解決済み
言語聴覚士・他職種間のコミュニケーション 老健で勤める言語聴覚士です。食事中に嚥下障害の方に対しての職員への指導やご本人様への指導、姿勢調節などを行っています。その際に食事中に姿勢を直すな、介護に注意するな と介護職員に文句を言われました。 私からは姿勢調節が必要な方へ分かりやすいように写真や文字を使った紙を作成・実際見てもらう などしてお伝えしております。それでも出来ない所はフォローしています。完璧なんて求めておりませんし、難しい事も分かって上で日々指導をしています。 指導をする際にも気に触らないよう、分かりやすいように言葉掛けにかなり気を遣っています。 嫌われる事なんて分かっています。でもそれがご利用様、介護職の皆様のためになると思っています。 ですが、そういう風に注意しないでくれなど言われてしまうとどうしても耐えられませんでした。 今後どのように対応していけば良いのでしょうか?
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日々の業務お疲れ様です。医療ではなく利用者様主体の場所だと、リハ職の意見が置き去りにされる場面め多々ありますよね。 障害者支援でしたが、似たような経験があります。施設のリスク管理として利用者様の命を守る上では学んでリスクを知っているは貴方の言うことは正しいです。しかし現場としては業務も仕事も増えますし、時々モノをいう貴方に、利用者様の何がわかるんだと言う現場のスタッフのプライドもあるでしょう。わたしの場合は障害者・児でしたので、家族の対応にも苦慮しました。 今後の対応として、スタッフの理解が深まるように、周知の為のちょっとした勉強会や研修会、わかりやすい資料の配布等を自分から発信をおこなうこと。言われている意味がわからないので拒否となっています。リスクを知ると、必ず協力者は現れます。 それから、全てやろうとせず、できる範囲から手をつける。スタッフが聞いてもわかるような、ちょっとしたアドバイス、ポジションだったり、自助具の提案など。勿論、リスクが高い患者に関しては緊急性が高いことを必ず周りに分かりやすくしといてくださいね。 あと、他スタッフには嫌われると業務は滞りますので、避けた方が無難です。一人ではできません。患者様が一番不幸です。どんな分野でもですが、自分の芯を持ちつつも周りと擦り合わせしなければなりません。 これから、まだまだ続く仕事の為に、何よりも、今いる患者様の為にも、また、これから出会う患者様の為にも、施設には有資格者の貴方は必要です。少しでも、自分からリスクと知識は発信し続けて下さい。
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私もSTで、病院から老健に移って一年くらいになります。当施設は常勤STが置かれてからまだ3年くらいです。前任者の方と引き継ぎで少し一緒に働きました。STとしても人間としてもとても優秀な方でした。その方でも中々思う様に行っていないのが分かり、「簡単じゃないな」と感じました。老健等施設は病院以上に嚥下やSTのことをよく知らない人が多い印象です。 なので、まずはSTの存在と嚥下の知識を施設にとってある程度当たり前のものにしていく必要があると考え、焦らずゆっくり進めることにしました。正しいことでも知らない、分からないのに多大な労力を割くのは誰でも負担が大きいし、すぐやらなくなります。なので、今はやってもらえそうなこと、出来そうな範囲でお願いして、食事形態などこちらの設定で安全確保出来る様にしています。1番は事故を起こさないことなので。当施設の出来る範囲での設定にしておかないと利用者さんにとっても職員さんにとっても不幸なことになってしまいます。 食事の委員会で嚥下の知識を回覧で発信し、施設からの依頼があれば勉強会も開催しています(看護師も介護士も人手不足過ぎるのでこちらから企画して参加者を募るのは出来ていません)。思い詰めて辛くなることもありますが、何年後かにスムーズに嚥下関連のお願い事が通るようになるといいなぁ、くらいに思っておくのが良いのだろうと頭では考えています。
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