解決済み
出版業界にいらっしゃる方に質問です。 著者が出版社に対して、書籍のテキストデータの納品を求める行為は 普通ではあり得ないのでしょうか。業界の掟でテキストデータは出版社から著者に渡せないという 事情はあるのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。 よろしくお願い致します。
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出版社にもよりますが、ほとんどの出版社は嫌がります。 校正前のデーターであればまだしも、DTPに落とし込んだ入稿データのテキストは勘弁してほしいですね。 著者が原稿をデータで編集へ渡していれば、再校正くらいのデータであれば渡してもよいかなと思いますが(実際に、著者との校正のやりとりをする際はデータをメールで送付して行なうケースが多いです)、手書き原稿を編集に渡し、編集が入力作業をしたデータであればそれも嫌がるかもしれません。最終校正になると本文デザインに落とし込んだDTPデータとなりますから、著者への最終確認もペーパーになるのが普通です。ましてや、印刷会社へ入稿する際に訂正箇所を指示して渡す場合は、最終的に商品となったデータは出版社にもなく、印刷会社にしかありません。
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あんましない。 たいがいの出版契約書には「契約の期間中、出版社が著作物を独占的に使用する権利」というものの記載がある。要は「契約の間、他の出版社の本に原稿使いまわしとか、そういうのせえへんように。著者さん、ヨロシクたのみまっさ。使いまわしとかされると困りますねん」というヤツ。 テキストデータを渡すということは、著者の勝手な使い回しを誘発しかねんということ。基本やりたくないスわな。 それに、デザインに落とし込んだ版下データからテキストだけひっこ抜くのってめんどいですねんよ(本の仕様にもよるけど)。場合によっちゃ印刷所に金払って最終のデータを取り寄せんといかん場合もあり、出版社側には一切メリットないのにめんどい。
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