如何に患者の情報を聞き出せるかと言うことはヒアリングスキルと言われます。コミュニケーションと呼ばれる雑談能力ではありません。 これを書くと同業から嫌われるんですが、質問があったのでさらりと そもそも患者様は結果を求めてきますが、養成課程で学ぶことは評価という原因の追及です。治療の引きだしなんて習わずに臨床にでてくる。結果、患者様への分析は1時間でも色々評論できるけど治療シラバスは「口頭指示の繰り返し」だったりします。(それなら評価要らないでしょ)(出来るなら患者様は1回言われて1回でできる。出来ないから何とかするのが理学療法士の存在価値のはず) 理学療法士は平成の頭は資格持ち総数が1万人です。当時は潤沢な国家財政を背景にしっかり新人を教育しました。でも令和の時代は年間1万人が臨床にでてきます。新人がすぐに稼がないと病院経営にダメージの時代です。きちんとOJTしている余裕は経営母体の大きい急性期病院じゃ無い限りまぁ存在できません。 結果、理学療法士がそもそも治せると思っていなかったりします。そんな資格持ちが5年の臨床経験だけで教員になったりします。だから「どうせ治せないのだから雑談で信頼関係を作ろう」っと指導されたりします。 >ちょっと発言の意味がわかりません。理学療法士という専門家ならわかると思いますが、リハビリはあくまでも治療の補助に過ぎません。評価~計画、介入まで全てが治療の補助という立ち位置です。あくまでも治してるのは医師と患者さんです。 という資格持ちが大量にいるのが現実です。 過去回答からの引用ですが、 >回復期リハビリテーション病棟に勤務する理学療法士です。無理にでもリハビリやらせて、結果回復し、社会復帰して、働いて納税でもしてくれたら社会貢献と言えるんでしょうけど、ほとんどの患者は入院時と大して変わらず、復職まで達成できる人はほんのわずかです。私の仕事中のマインドは、【この仕事は社会、経済的にはムダだが、人権、道徳的にやらざるを得ない職業】という気持ちでいます。 >ID非公開さん 2021/8/9 13:21 整形外科のクリニックの殆どが、リハビリ治療を行っていますが効果有ると思いますか? 今現在、腰の激痛で通院していてリハビリを2回受けました。医師からは痛みがとれるリハビリと聞いて受けたのですが、悪いのが腰なので固いベッドに横たわるのもきつく、リハビリ終了後は痛過ぎて暫く起き上がれませんでしたので最近は受けていません。 過去には、肩こり・肩間接の痛みと何度も受けた経験が有りますが全く効果無し!複数の理学療法士が「施術後は少し症状は楽になりますか?」と聞いてきます。あんな施術で、本気で効くと思っているのか? 多くの患者にこんな質問をしているのでしょうか?この前聞かれたときは、間を置いて「分からない」と言ってしまいました。整形外科のリハビリを受けた経験の有る方は、どの様に思いますか? >残念ですが、理学療法士は大量養成の中で今や誰でもなれる価値の低い職業になりました。名称独占資格なので、理学療法となのらなければ歩行練習・筋力強化などの行為は近所のおじさんやおばさんでもできる内容です。私も今からやり直せるなら看護師になっていたでしょう。現場にいると無力感しかないですね。理学療法士の質は下がり、今や患者とおしゃべりをして過ごす得体のしれない職業になりました。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10227002305 >まぁ指先の感覚で悪いところなどわかるので、会話してるくらいで治療効果に差は生じません は間違いなく日本でベスト3に入る名人です。私の知る理学療法士協会主催の講習会の先生(いわゆるゴッドハンド)で治療中に会話ができる先生は断言できますが皆無です。 私などは患者様が雑談を仕掛けていたら今の方法は適切では無いと判断して別の方法に変えます。一生懸命していれば雑談する余裕はありません。 わたしからいうことは 治療が終わった後、変化を実感できますか? です。
なるほど:3
そこでいうコミュニケーションスキルとは、如何に患者の情報を聞き出せるかと言うことであって雑談能力を鍛える事ではありませんよ 患者情報はカルテにも書いてますが、家屋環境・仕事・趣味・家事などなど、日常の動作において「どんな身体能力が必要か」「目標としてまずどこまで回復させる必要があるか」などを把握するために会話を通して情報収集するためにコミュニケーションスキルが必要と言ってるだけです 学生などがコミュニケーションスキル=会話能力とよく誤解しがちなところです 人によっては黙って治療する人もいますし、話すのが好きな患者もいます 自分は相手に合わせて立ち振る舞うのが一番だと思うんですがね まぁ指先の感覚で悪いところなどわかるので、会話してるくらいで治療効果に差は生じません
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