解決済み
気象予報士になりたいです! 独学で勉強したいです! どのように勉強したら良いですか? 試験、実技など教えてください! よろしくお願いします!
気象予報士になりたいではなく、資格を取りたいです! よろしくお願いします!
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2010年に合格した者です。 独学ですと、何とか学科(一般/専門)をクリア出来ても、おそらく実技の壁にぶつかることになると思いますので、勉強方法をコメントさせて頂いた上で、参考書も紹介させて頂きます。 学科の理解が不十分だと実技には合格出来ない(実技の壁)ので、2,3年かけて、じっくり学科の勉強する意識の方が、結果的にゴールへの近道になると思います。 私も経験しましたが、合格率4%はあまくないです。何度も諦め掛けました。 厳しい言い方で申し訳ありませんが、資格を取りたいだけだと、おそらく途中で挫けてしまいます。予報士資格を取得してから、これをやるんだと言う目的意識=モチベーション=相応の覚悟が必要です。 【効果的な勉強法/合格へのアプローチ】 ①まず過去問(文末に記載の気象業務支援センター発刊)の最新令和3年8月or1月の問題を1回分解いて見る=現在の実力とのギャップ把握 ②学科(一般/専門)の参考書で、知識の深度を深め、引き出しを増やす。2〜3回転くらいやる。 ③過去問の学科だけ、2年分(4回分)程度解いて見る。7〜8割くらい取れていれば実技へ移る。取れなければ間違えた分野を参考書に戻って何度も何度も見直す。 ④このあたりで一度本試験を受けて見る=試験場の空気感、勉強の成果と同時にその時点でのギャップも認識する。 ⑤実技の壁を体感した上で、実技は出題者とキャッチボールが出来ることを意識する。 マクロ視点かミクロ視点かの違いはあるにせよ、実技の全問題は全て一つの気象現象として繋がっています。例えば問1の穴埋めにしても、全体文章が問2以降を暗示している意識を持つと見える世界が違って来ます。 また低気圧が日本海を通過すると、日本列島のどこで地形性降水が起きて、どこでフェーンになって、どこで降水が弱まるのか、自分が出題者だったら、きっとこういう問題を作るだろうなどと想像して問題を解いて行くと、出題者とのキャッチボールが出来るようになります。 一人よがりの解答だと折角の部分点ももらえなくなりますので。 ⑥出題者の意図が良くわかり、キャッチボールが上手く出来ている感覚になれば、合格間近です。 【活用した参考書・問題集】 <共通> ・一般気象学 東京大学出版会 <学科> ・気象予報士 完全合格教本 新星出版 ・気象予報士 かんたん合格テキスト(学科一般知識編) 技術評論社 ・気象予報士 かんたん合格テキスト(学科専門知識編) 技術評論社 <実技> ・合格の法則 気象予報士試験(実技編) オーム社 ・気象予報士試験問題と正解* 平成15年度第1回試験~平成21年度第2回試験(全14冊) (財)気象業務支援センター *:最新年度をピックアップ下さい。 勉強頑張って下さい。
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