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これは「育て」ですか？
これは「育て」ですか？ホスト遊びにハマったことがなくて、最近ネットで「育て」という言葉を30過ぎて初めて知りました。(昔ホストが好きだった友達がいて、何度か遊んだことはあるのでホストのシステムは大体わかります) 10年ほど前の話なのですが、上京準備の為に1週間東京に遊びに行った際、初日に安い酒を飲む為に友達と歌舞伎町のボーイズバーなる店に入りました。(道端でキャッチされて) 飲み放題で安かったのでとりあえず1時間だけ飲んで出たのですが、そのあと別の店で飲んだ後歩いていると、また同じ人にキャッチされ、「暇だからもう一度初回料金でいいよ」と言われたので、またその店で1時間だけ飲んで帰りました。 その時接客してくれた男の子が私と連絡先を交換したいと言い、酔っていたので簡単に教えたところ、その日から毎日「また会いたい」としつこく連絡をしてきました。 初回だけ安い、ホストと似たようなシステムのお店で、もう一度お店に行く気は全くなかったので断り続けていたのですが 「帰る前にどうしてももう一度だけ会いたいから空港に見送りに行く」と言われたので さすがにそれは気が引けて、旅行最終日の前の晩にもう一度歌舞伎町に行き、外に出ていたその男の子と少しだけ話してお別れしました。 すると、地元に帰ってからも1ヶ月間毎日、仕事終わりの朝に電話をかけてきて「上京したら俺の家に住んでいいから早く東京に来て」とか「一目惚れだった」「好き」などと言われ続けました。 彼の顔が良かったので私もまんざらではなく、毎日連絡を取っているうちに気持ちが動いてしまいました。 1ヶ月後にまた東京に行く予定があったので予定を調整し、デートをして彼の家にお泊まりをしました。 「次来た時に伝えたいことがある」と告白フラグも立てられていたのですが、告白されませんでした。 お付き合いをする前に体を許すのには抵抗があったため、そういう雰囲気になった時にそのことを伝えると 私が明確な上京の時期が決まってなかったのもあり、 「俺の働く店は同伴もアフターも店外デートもあるし、プライベートでも沢山お客さんと電話をしたり連絡を取り続けるから遠距離だと上手くいかないと思う」 と言われました。 なんやねんそれと思いその日は別れたのですが 仕事内容を詳しく聞いたのは初めてだったので そんなんホストやん、と思い どうしてもホストみたいな仕事の人と付き合うのは嫌だったため ここで終わりにしようと思い地元に帰る直前に 「これ以上深入りするのはやめよう」とメールで伝えてお別れを告げました。 すぐに電話がかかってきて、彼は少し怒っていましたが、理由を伝えると そういうことなら仕方ない。と言われて終わりました。 私も好きになってしまっていたので本当に辛くて、帰りの飛行機では大泣きしました。 自分からお別れを告げたくせに、地元に帰ってから一度だけ、どうしても辛くて連絡してしまい「やっぱり大好きだから、辛くてもいいから頑張ってみたい」と伝えると、電話越しに泣きながら「友達に戻ろう」と言われました。 友達だったことないけど それから私は地元で色々なことがあって上京の話がなくなり 彼ともすっかり疎遠になってしまったのですが 短い期間だったけど自分の中では美しい恋愛の思い出として残っていました。 ところが最近「育て」という言葉を知り ひょっとしてあれは「育て」だったのでは…？ とゾッとしました。 彼とお別れしてしばらくしてから、友達に教えられてホスラブという掲示板で彼の店の書き込みを見ると 彼は超やり手でその店の稼ぎ頭であることなどが書かれてあったり しばらくしてから独立してお店を開いたことなどが書かれてありました。 当時は、自分の店を持つ為に頑張っているという話も聞かされていた為、嬉しく思った反面、本当に付き合わなくて良かったなと思いました。 「育て」だったとしたら、かなり手が混んでいたというか、疑り深い私が騙されていたので演技上手いなあ〜と思ったのですが それだけやり手の人なら、それぐらい序の口というか、有り得たのでは…と思います。 最初の旅行での東京滞在中は、観光気分でホストの初回巡りをしたり、私が中心になって友達を連れて飲み歩いていたので 私に目をつけたのかな、と思ったり キャッチに負けて２回同じお店に入ってチョロイと思われていたのかな、と思ったり これから上京してくるから丁度いいと思われていたのかな、と思ったり 思い返すと見込み客にいい人材と思われるような節が沢山あった気がします。 綺麗な思い出が崩れ落ちるようで少し残念なのですが、10年越しに純粋に知りたくなったので ホストに詳しい方の率直な意見をお聞かせ頂ければ嬉しいです。 読んで頂きありがとうございます。長々とすみません。
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回答（4件）
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すごく上手な文章で小説のように 楽しく読ませて頂きました。 淡い恋のお話ですね。 他の方が書かれてるように、 完全に育てというより趣味より だったのかなと思います。 私も人の嘘なんか絶対見破れる 自信があって実際にホストにいくつか 行ったこともありましたが 嘘くさくてハマりませんでした。 しかし最近You Tubeで ちょりぞうさんという ホストクラブをいくつも経営している方が 女の子を落とす演技をしていたのを 見ました。 それを見て、ホストってすごすぎる、、 これは絶対に騙される！ってくらいの すごい演技でした。 ものすごく切なそうに ほかの男のところに行かないで みたいな事言ってて、 ホストにハマる人の気持ちがわかりました。 こりゃ騙されるわって感じで圧巻でした。 You Tubeのカメラの前での演技でこれなら たぶん私も騙されます。 売れる人ってレベルが違うんですね。 話がだいぶ逸れてしまいすみません。 でも質問者さんとその彼は本当に 恋をしていたのかもしれません。 きれいな思い出って貴重なので、 彼を憎むことにならずに 良かったのかもしれませんね。
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ホスクラ界隈の人は何でも「育て」だと思いたがる節があるのですが、たかだか初回で何をしてくれたわけでもない相手を空港まで見送りに行こうとするぐらいなので、育てじゃない可能性もあると思いますよ。育ての可能性もありますが、完全に営業と割り切ってないで、半分下心の人もいますし、ホスト界隈には「趣味枕(いわゆるセフレ)」なんて言葉もあります。「次来た時に」の意味が「お店に来たら」なのか「東京にきたら」なのかによりますが。地方に住んでる二人でいるような初回のお客さんに労力を使う事は、相手が相当何でも奢ってくれたり、お金持ちそうな相手じゃない限り、無駄だと思います。彼がやり手ならなおさらその辺は頭使って、効率よくお客さんを選びアプローチすると思います。飲み屋で好かれるのは営業をかけやすい一人のお客さん、地方より地元民です。初回巡りしてるようなお金にならなそうなお客さんで指名もしない人なんてなおさら営業する労力がムダだと思います。 つまり、営業混じりで手を出そうとしたのかもしれないですし、完全な下心だった可能性もありますが、なんにせよいい思い出ならわざわざ育てだと決めつけてかかる必要はないと思いますよ!
なるほど：1
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