母子家庭の友人34才（子供２人）から、理美容の専門学校又は看護学校に通い手に職をつけたいがお金が無く、通うのは無理なのか…

Question

母子家庭の友人34才（子供２人）から、理美容の専門学校又は看護学校に通い手に職をつけたいがお金が無く、通うのは無理なのかなと相談を受けました。それぞれ学校のお金がかなりいるみたいで、いとこは親にも相談したのですがそんなお金は捻出できないと言われたそうです。市役所のホームページに学校に通う為の援助？みたいなものは１０万が限度と書いてあり全く足りないし、銀行からは担保がないので借り入れはできないみたいだし…相談されたのですが、よくわからないので何かよい方法があれば教えて下さい！宜しくお願いします。

Answer 1

私は准看護師をへて正看護師になったものです。

看護学校を持つ病院や実習生を受け入れている病院などでは、免許のない看護師を目指す学生の奨学金を出してくれる制度があります。もちろんその病院で働きながら(通う学校による働く時間は異なります)学校に通い、少ないですが月１０万程度の給料も出ます。その代わり、免許を取得した後は奨学金を出してくれた病院にいわゆる「お礼奉公」という形で借りた金額などにより2-3年は勤務しなければなりません。＊私は在籍だけで奨学金返金という形の病院ですのでお金は払っていません。

いきなり正看護師になる学校（レギュラー）は全日制なので、勉強についていくのが大変でたぶんバイトもきついと思います。しかし、准看護師から正看護師を目指すのなら、最短で４年（准２年定時制主に昼から学校、午前中は病院でヘルパーなどとして働く＋正２年：全日制）、ずっと働きながらでもいいのであれば最短５年で、正看護師になることができます。

私は18から働きながら学校に通い、准と正看護師の免許を取得しました。看護師の年齢層も上がってきて40～50歳台の方もたくさんいます。ただ、准看の学校は減少傾向で早く受験しないとどんどんなくなってきています。学校の授業料も探せば一年で30万ほどのところもありますし、入学試験も国語と小論文のみという学校もあるはずでず。審査がありますが在学中、病院の奨学金を受けながら市や県、母子の奨学金なども受けられます。私の通っていた学校ではほぼ全員が各病院の奨学金で通ってました。

今は看護師不足、看護師の充足が大病院でも一番の問題となっており、就職率はかなり良いと思います。ぜひ、勧めてあげてください！
長くなってごめんなさい！