解決済み
知り合いのおじさんが電験一種というものを持っていると言い資格証?のようなものを自慢話で見せられました電験一種という物は持っているとすごいものなのですか?凄いとしたらどのくらい凄いのですか?一種ということは英検1級を取得するのと同じ位ですか?
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電験一種というのは、正式には「第一種電気主任技術者試験」といい、その合格者ということです。 合格すると申請により第一種電気主任技術者免状が交付され、またその免状を有している人を必ず配置しなければならない業務が法律で決まっているので、第一種電気主任技術者、つまり電験一種は資格とも言えます。 >>電験一種という物は持っているとすごいものなのですか?凄いとしたらどのくらい凄いのですか? 公式の統計などをもとに言えば、第一種電気主任技術者試験の合格率は、だいたい、4%ぐらいです。試験は年1回ですが、試験回により合格率は3%~6%ぐらいです。 第一種電気主任技術者試験 試験実施状況の推移 - 一般財団法人電気技術者試験センター https://www.shiken.or.jp/situation/s-chief01.html また、第一種電気主任技術者試験は、受験資格がありません。その点では英検1級と同じです。 いずれにせよ、相当な難関と言えます。受験資格がないので誰でも受験できますが、ちょっと勉強したぐらいでは合格できません。 また、電験一種を含め電気主任技術者(一種~三種)は、認定された学校を卒業し、その後実務経験を積めば取得することもできます。 しかし電験一種の場合は、認定された大学(短期大学は除く)で指定科目をすべて修得した上で卒業し、その後5年以上の実務経験が必要です。 合格率の低い試験を受験する必要がないのは大きなメリットですが、指定科目が40単位以上ある上に、実務経験が5年以上も必要なので、認定校で学ぶことができた人でも、やはりそう簡単に取得できる資格ではありません。 英語が得意な人か、電気技術のスペシャリストか、と方向性はまったく異なりますので、単純な比較はできません。 しかし、電験一種も、取りたいと思った人が誰でも取れるほど簡単な資格では、決してない、ということだけは確かに言えます。
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