特別支援学校で非常勤講師としての勤務経験がある方、または非常勤講師について詳しい方に質問です。

Question

特別支援学校で非常勤講師としての勤務経験がある方、または非常勤講師について詳しい方に質問です。①具体的な職務内容について
（指導案作成、教材作り、前に立って授業等を行うのか。正規採用や常勤講師との職務内容の違いは何か）

②月にどれくらい稼ぐことができるのか

③平日9-15時（週30時間）のような働き方はできるのか
→できない場合、具体的に可能な勤務時間（勤務形態）はどのようなものか。

以上三点について教えて頂きたいです。
大阪府の特別支援学校で考えています。
分かる範囲で大丈夫ですので回答よろしくお願いしますm(_ _)m

Answer 1

まず、講師業全般の働き方というのをわかっておくといいと思いますよ。

・すべてがコマ（授業）の単位で動きます。
・コマ給×コマ数が給与のベースです。
だから責任をもって請け負った授業の数で金が決まる
・発注はシフトの穴を埋める形でおこなわれます。

そうすると、あなたが教委などに講師登録。つまり簡単に言えばバイトできますよ、という登録をすると、バイトできる名簿に載ります。

学校で先生が産休に入ったり、休職したり、コマが足りない事態が発生すると「それを埋めるかたちで」あなたのところに打診があります。

そうすると
・こういうスケジュールが良いんですが
・このくらい稼ぎたいんだけど
・このあたりで働きたい
・こういう事は出来ますか
みたいなことは、なかなか考慮はされにくいですね。

来月からこういう穴があきます。
あなたに「これらの穴を埋めてくれませんか」という話がある
あなたはイエスノーでお返事する

こんな感じになるのが基本だと思います。

むろん事態がひっ迫していたり、穴が大きくて一人では埋められなかったり、様々な事態があって、それに合わせる形で現場の人事は動いていくと思いますが、基本的にはこういうことです。

そして、授業という穴をあなたの責任できちんと埋める、これがあなたの仕事です。

授業はいうたら落語の高座みたいなもので・・・・教室に座布団が1枚置いてあって、時間が来るとあなたの名前がめくられる、チャイムが出囃子で

あとは、あなたが全責任を持って何とかする
そういう特別な時間が週に何時間か生まれるという事です。

学校は稽古がほとんどないので、最初のうちは1つの授業を作るのに何時間もかかったり、教材を用意したら夜が明けたり、前の日に胃が痛くなったり

それでも、朝が来て、チャイムが鳴って、授業が始まる。
舞台の上にはあなた以外に人はいない

それが、最初の授業、という感じ