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経済学のバローの中立命題について。

経済学のバローの中立命題について。バローの中立命題では、現在世代が将来世代の効用にも関心をもつため、公債発行による減税を行っても、現在世代は減税による可処分所得の増加分を消費せずに貯蓄し、将来世代の負担が増えないように遺産を増やす行動をとることとなる。 と問題集にあったのですが、私の使用テキストにバローの中立命題について説明がなく、インターネットでもなんだか難しい言葉でわかりづらかったです。よろしければ上の文について説明いただけませんでしょうか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(1件)

  • ベストアンサー

    これは、財政学の公債の世代間転嫁の問題を扱う時に出てくる言葉です。普通は、リカード=バローの等価定理と呼ばれます。 政府が公債を発行したとき、次の世代にその負担がいくかという問題が財政学にはあり、世代間転嫁すると一般的に言われてました。この等価定理は、子供に遺産も遺すので世代間転嫁したいと表明したものです。 ちなみに、日本政府は、リカード=バローの等価定理は成立しないという立場をとっています。つまり、公債は子供たちのつけになるという意味です。

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