解決済み
現在 ITパスポートの資格を取るために勉強している者ですが、その参考書の中で少し分からないことがございます。ディジタルコンテンツの著作権保護に関する分野にて、B-casカードの説明で、「有料ディジタル放送のスクランブルを解除するために使用されるカードのことをB-casカードといいます。NHKやBS•地上波の無料民間放送も、不正コピー防止など番組の著作権保護のために、放送の視聴にはB-casカードが必要です」とあったのですが、つまり結局テレビをみるのには必ずB-casカードが必要なのでしょうか?B-casカード無しのテレビが何が出来るか、B-casカードを入れると何が出来る様になるのか教えていただきたいです。
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BS放送と地上デジタル放送を見るためには必ずB-CASカードが必要なので今売ってるテレビには必ずB-CASカードが付いています(車載用なども) B-CASカードがないと放送は見れません ITパスポート試験の解説として説明するとB-CASカードの実態は「共通鍵暗号カード」です。 共通鍵暗号方式とは、データを送信する側が「共通鍵」というものでデータを暗号化して、データを受信する側が、同じ「共通鍵」で復号してもとのデータに戻す方式で同じ「共通鍵」を持っている人だけがデータの中身を見ることができる仕組みです 鍵と言ってもデータを暗号化したり復号化する時の特殊な256桁等の長い数字列で、組み合わせは天文学的な組合わせがあるように作られています B-CASカードの中にはICチップが入っていてその中に「共通鍵」がデータとして入っています。テレビは受信した暗号化したデータをそれで復号して見れるようにしているわけです この「共通鍵暗号方式」は「公開鍵暗号方式」(これもおそらくITパスポート試験ででるかも)と共に情報処理ではよくつかわれる方式ですので覚えましょう では何故、テレビ放送をそのように暗号化しているかというと、本来は有料放送で契約している人だけがテレビを見れるようにするための仕組みです。 つまりNHKは地上デジタル放送移行にあたり、NHKの受信料を払っていない人はテレビを見られなくするためにB-CASカードを導入したといわれています。今は反対されて保留状態ですが、いつかそういう日がくるかもしれません( `ー´)ノ ちなみに地上デジタル放送の携帯端末向けサービス(ワンセグサービス)は、B-CASカードを使用しません。(携帯用のポータブルテレビ等、画面が小さくて解像度が低いので誰でも見れるように規制が緩いのだと思います。)
地デジ放送やBSデジタル放送は著作権保護の為に暗号化されて送信されていますが、そのままでは当然受信しても映像を見ることができないので、テレビ側で暗号化された信号を復号しています。 B-CASカードというのは復号の為の「鍵」のデータが含まれていますので、テレビはB-CASカードがないと放送を見ることはできません。 なお、最近のテレビは放送の暗号化鍵のデータをICに記録してテレビ内部の基板に搭載することで、B-CASカードを使わないテレビが主流ですね。
どうぞ。 https://www.b-cas.co.jp/ なぜ公式情報を取りに行かないかなぁ…
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