解決済み
電気工事士勉強中の者です。素朴な疑問なのですが… 「電気工事士でなくても出来る作業は?」系の質問でよくある「〇〇ケーブルを電線管に収める」のような文章について、 電気工事に従事したことがないので、設問のイメージがいまいち湧かないのですが、なぜこれは“軽微な作業”ではないのでしょうか? 例えば、他に電気工事士でなくても出来る作業として、「インターホンなどその他施設に使用する小型変圧器の二次側の配線工事」などがありますが、イメージ的にはこれらのほうがよっぽど資格を必要とされそうな工事に思えます。 「電線管におさめる」って、単に電線管に突っ込むだけなのでは? 誰でも出来そうな気がするのですが…。 誰かに聞くのも恥ずかしかったので、こちらで質問させていただきました。 よろしくお願いします。
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電線に電気を走らせると熱を持ちます。 電線が裸だと、空気中に放出されるので大した問題ではなくなります。 菅に入れると、空気の流れが悪くなって温度が上がってきます。 少ない本数なら隙間も多いので、それほどではないですが、ギチギチに入れると熱持ちが大きくなります。 電気は、温度が上がると流れにくくなるので、流せる量は減ります。 ただ、これだけの量は必要って配線をするので、その量を満たそうとすると、電線の太さを計算する必要があります。 つまり、この電線の太さだと、何本で何Aしか流せません。って勉強するわけです。電気工事士は。 逆に、何A欲しいのと、何本入れないといけないから、太さはどれだけ必要って事もね。 電気も扱いを間違えると、火災事故の原因になります。 タコ足配線をするとブレーカーが落ちますが、熱を持たせないようにしているわけです。 屋根裏や床下で、発熱してしまうと火災になります。 そうならないように、ここはそれだけの電気を使うから、これぐらいの電線の太さが必要って計算します。 それを知ってるのは電気工事士などの技術者だけだと思います。 変圧器の二次側の電圧は低いので、事故になりにくいです。 作業自体は簡単ですが、考えなければいけない事があるからですね。 電気工事士の勉強は、「安全」に関する勉強です。全て。 火災や感電事故が起こらないように、さまざまな規定があります。 それを覚えて、安全な施工をしないといけないですね。 頑張ってください。 こっち側で待っています。
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