解決済み
医師国家試験って単純に言葉を覚えるんですか? 「このときの治療法は何か? 答え→〜酸注射」 みたいな? ====================== 現在、★総合医で医学博士号を持ち、起業や投資もしている当方=オレ★からの回答 医籍番号 ●●●●65の「男性医師 」 ( 現在、フリーランス医として全国ローテーション中 ) ====================== そんなワケがない。 なら、円周率 3.1415… を、必死に覚えられるヒト?みたいなのが「医師国家試験に合格してしまう」という、非常にゆがんだ世界になってしまうでしょう? 単純に言葉をアンキするだけじゃ、医大卒業後、10回受けてもダメ!…10年やっても絶対に受からない。 医師国家試験は、単なる医学用語をアンキするのではなく、それをアタマの中でタテ、ヨコ、ナナメに整理整頓して「アタマの中のタナ」にいれておき、 試験のときはそれを引き出し、組み合わせて、回答を「造る」んです。 で、どういうわけか 多重浪人して医学部に入ったヒト とか、留年するヒト は、↑上記の「アタマの中のタナ」に アンキ事項を整理整頓して保存し、使うことが、極端に苦手!なんです。 では、ここで(=たぶん以前にも回答致しましたが)、「医師国家試験?的」な設問を以下に記しましょう(計2問です)。 問題1, 次のうち、正しいものはどれか? 1,リンゴを丸かじりする者はたまにいるが、ミカンやスイカを丸かじりする者は、本邦では少ない。 2,大きいリンゴと、小さいスイカはどちらが重いか=これは測りを使わなければ分からない。 3,冬にこたつに入りながら食べるものは、スイカやリンゴより、ミカンが圧倒的に多い。 4,青森県で採れる果実の名産品は、ミカン、スイカではなく、リンゴである。 a:1,3,4,のみ b:1,2、のみ c:2,3,のみ d:4、のみ e:1~4のすべて 答え=e:1~4のすべて コレはリンゴが赤い、ミカンは酸っぱい、とかだけの知識(アンキ)じゃ、解けないでしょう? アンキを組み合わせる、ということは、こういうことなんです。 では、次に、医師国家試験の「受験テクニック」を、フルに使う問題。 コレ、ある「テクニック」がないと、必ず間違える「ひっかけ問題」です。 10人の初見のヒトは、10人全員が!引っかかります! 問題2, 次のうち、正しいものはどれか? 1,ヒツジがチーターに追いかけられたとき、そのヒツジが100mを、なんと2秒!で走り切り、チーターから逃げ切れたことがある。 2,ヒトは必ず死ぬ。 3,腎性低尿酸血症は、キサンチンオキシダーゼ欠損症と異なり、尿酸クリアランス「UV/P」が高い。 4,バチスタのオペや心臓移植手術で有名な拡張型心筋症(DCM)は、高血圧を伴うことは少ない。 a:1,3,4,のみ b:1,2、のみ c:2,3,のみ d:4、のみ e:1~4のすべて さて、どれでしょう? (ヒッカケですよ!) フツーのヒトは、 1=✕ 2=◎って答えます。あたりまえのように。 これがヒッカケなんです! 医師国家試験では、かなり「ひねくれた答え」=正解となるんです。 1,ヒツジがチーターに追いかけられたとき、そのヒツジが100mを、なんと2秒!で走り切り、チーターから逃げ切れたことがある。 ↑ これはなんと=◎!!! 理由:末尾に「〜ことがある」のついた問題は、答え=◎と、医師国家試験では決まっている!んです。 この「〜ことがある。」これこそがキーワード、いや、キラーワード=殺し文句、なんです! そんな、メチャクチャ俊足!のヒツジが、この地球上のどこかに、ひょっとして「いる」?かも知れないでしょう? = コレが医師国家試験テクニックそのⅠです。 2,ヒトは必ず死ぬ。 ↑ これはなんと=✕!!! 理由:末尾に「必ず・絶対・すべて・みんな」などの全肯定の語句がついた問題は、答え=✕と、医師国家試験では決まっている!んです。 この「必ず・絶対・すべて・みんな」などの全肯定の語句… これこそがキーワード、いや、キラーワード=殺し文句、なんです! 生まれてから、令和のいままで、ずっと長生きをしていて、まだ死んでない●百歳のヒト!が、アフリカのジャングルか、アマゾンの奥地とかに、もしかしている? かもしれないでしょう? = コレが医師国家試験テクニックそのⅡです。 で、1が◎、2,が✕ と決定したから、 答えの選択肢は、 もう a:1,3,4,のみ しか 存在しないんです。 つまり、3,4,は読まなくても、= ◎って わかっちゃうんです! ↑ この問題を、医師国家試験テクニックを知らない残念なヒトは、絶対に間違うし、 知ってるヒトは、2秒弱?程度で解けてしまう、ある意味「サービス問題」なんです。 だって、 3,腎性低尿酸血症は、キサンチンオキシダーゼ欠損症と異なり、尿酸クリアランス「UV/P」が高い。 4,バチスタのオペや心臓移植手術で有名な拡張型心筋症(DCM)は、高血圧を伴うことは少ない。 ↑ ここ、知らなくても、◎って自動的にわかっちゃうんだから。 このキーワード、いやキラーワードの使い方が、(再記述しますが)、留年生や医師国家試験浪人生は、どうしても理解できず、だから本番で考え込んでしまう、らしいんですよ。 コレを必死に!考えたとしたら(=たぶん)その時点で、オシマイ。はい、医師国家試験=来年おかわり!=国試浪人!…となる可能性が、極めて「高い」! こういう、もう答えが「テクニックを知っていれば、誰でもわかっちゃう問題の場合」は、反射的にそのアタリマエの答えが出ないと、医師国家試験というキテレツなモンには、まるで勝ち目=ないんです。 余談ですが、9浪してリサンに入り、卒後 医師国家試験4浪目の「ルシファ様=金子さん」 は、こういうクセのある問題が、たぶん解けないんです。 おそらく彼は、 「ヒツジが100mを2秒で走れるワケがない!」 とか、 「ヒトは必ず死ぬに決まってる!」 と、 1=✕ 2=◎…って解釈し、 しかも3、4、は(=かなり難問だが)正解=◎だから、あれ?答え=選択肢がない!!!…と、たぶん相当に!アセるんです。 ごくフツーの(テクニックを身につけている)医師国家試験の受験者が、2秒もかからないサービス問題で、相当につまずき、時間をロスし、果てはマチガイになって、点が取れない。 だから医師国家試験=4浪も しているんですよ、たぶん。 つまりは、とにかくアンキの整理と上記のようなテクニック、出るところだけをやり、出ないところは徹底して!やらない=ウマい ヤマの はり具合… ( みんなが出来ない難問・奇問は、時間のムダですから、素直に、サッパリと、捨てましょう!) ↑ コレだけ!で、医師国家試験なんて、そんなモン=絶対に!楽勝に、決まってるんです(少なくともオレらの時代では)。 おわかりですか? では最後にダメ押し… コレがわかれば、アナタも医師免許=取れるかも? ◆最終確認問題◆ Q: 医師国家試験において「必ず・絶対・すべて・みんな」などの 全肯定の末尾がついた設問が出題された場合、答えは 必ず、絶対、すべて、みんな ◎である。 ↑ ◎? か ×? か … もう おわかりですね? 以上です。
はい、その通りです。 計算力はもとより英語・歴史・地理などの知識は全く不要です。
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