一番左の出発点を①とします。 Aの先を②とします。 Bの先を③とします。 ②からCの先を④とします。 ③からDの先を⑤とします。 終着点を⑥とします。 最短日数というのは、文字通りそれ以上、全体工程をそれ以上縮めることができない日数のことです。 ②の最短日数は、①⇒②のA5日しかないので5日となります。 ③の最短日数は、①⇒②⇒③と①⇒③の両方が完了する必要があるので、それぞれを見ていきます。 まず①⇒②⇒③についてです。 ①⇒②は5日が最短で、②⇒③は特に日数が書かれていませんので0日と考えると①⇒②⇒③はトータルで最短5日となります。 次に①⇒③ですがこれはB2日しかないので2日となります。 以上のことから、①⇒②⇒③と①⇒③の両方が完了する必要があるので、①⇒②⇒③の5日と①⇒③の2日を比較すると少なくとも5日はかかることから、それ以上縮めることはできず、③の最短日数は①⇒②⇒③の5日となります。 あとはこの考え方と同じ考え方でみていきます。 ⑤の最短日数は、③までの最短が①⇒②⇒③の5日で、あとは③⇒⑤のみD5日となりますので、最短は①⇒②⇒③⇒⑤10日(5日+5日)となります。 ④の最短日数は③から直接④にいくルートと、⑤から④にいくルートがあります。 ③から直接④にいくルートは、③までの最短日数が①⇒②⇒③の5日であることと、③⇒④がC3日であることから、合計で8日となります。 ⑤から④にいくルートは、⑤までの最短日数が①⇒②⇒③⇒⑤10日であることと、⑤から④がE2日であることから、合計で12日となります。 従って④の最短日数は③から直接④にいくルートと、⑤から④にいくルートの両方が完了する必要があるので、③から直接④にいくルート8日と、⑤から④にいくルート12日を比較すると少なくとも12日はかかることから、それ以上縮めることはできず、④の最短日数は①⇒②⇒③⇒⑤⇒④の12日となります。 最後に⑥の最短日数は④から⑤にいくルートと、⑤から⑥にいくルートがあります。 ④から⑥にいくルートは、④までの最短日数が①⇒②⇒③⇒⑤⇒④の12日であることと、④⇒⑥がF5日であることから、合計で17日となります。 ⑤から⑥にいくルートは、⑤までの最短日数が①⇒②⇒③⇒⑤の10日であることと、⑤⇒⑥がG4日であることから、合計で14日となります。 従って⑥の最短日数は④から⑤にいくルートと、⑤から⑥にいくルートの両方が完了する必要があるので、④から⑥にいくルート17日と、⑤から⑥にいくルート14日を比較すると少なくとも17日はかかることから、それ以上縮めることはできず、⑥の最短日数は①⇒②⇒③⇒⑤⇒④⇒⑥の17日となります。 従って答えは「ウ」となりますね。 以上、参考になれば幸いです。
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