CRCって実際どうですか？

Question

CRCって実際どうですか？臨床検査技師の資格をとって新卒でCRCになるのは勿体ないと思いますか？
給料は調べるサイトによってかなり差があり、良い方という方もいればかなり悪いという方もいらっしゃいます。臨床検査技師もクリニックから大学病院まで幅広いので難しいですが、大体どちらの方が儲かるのでしょうか？
どんな仕事でも良い面悪い面あると思いますが、全体を通してCRCという仕事をどう思いますか？

ざっくりとした質問で申し訳ございませんが、現役で働いている方、元CRCの方の意見をお聞きしたいです。よろしくお願い致します。

補足

臨地実習に行って臨床検査技師の少し閉鎖的な、黙々と業務をこなす(生理機能検査以外)雰囲気を感じて、自分はもっと色々な職種の方や患者様と関わることがしたい、CRCはどうなんだろう？というように思い始めました。
業務の雰囲気なども教えて頂けますと幸いです。

Answer 1

CRC業務に際する医療資格者の優遇は、臨床経験を業務に生かすことを期待してのことです。
医療現場の臨床検査技師では、正確なデータを得るために必要なこと、データを読む技術だけでなく、治療効果の評価や患者背景を考慮したコンサルティングを行っています。治療方針を決定するのはもちろん医師ですが、ただの数字だけでなく医師を含めた医療チームの方針決定に役立つ情報を提供することが医療現場の臨床検査技師に求められるスキルです。それはCRCに求められているスキルと近いものがあります。
治験コーディネーターと仕事をする事は多いですが、新しい薬を扱うだけに、学校で学んだ知識がそのまま当てはめられることはありません。知識を活用する能力が必要そうです。被験者も実質（市役所や簡易宿泊所に住民登録している）住所不定無職のようなクセの強い人が多い感があります。若いお嬢さんが一生懸命調整作業に当たっていて、大変そうですが、彼女らのコミニケーション能力には感心します。
臨床検査技師の新卒でのいきなりCRCはスキルが活かせないので、もったいないと思います。まずは臨床で実務経験を積みながら、糖尿病などの療養指導や検査説明などで対患者スキルと、ICTやNST、ASTなどのチーム医療、エコーや細胞診業務などで対医療者スキルを磨くことをお勧めします。