教えて!しごとの先生
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無謀なことだとは重々承知しておりますが、あえてお聞きさせてください。

無謀なことだとは重々承知しておりますが、あえてお聞きさせてください。今就活をしている者なのですが、絵本作家一本で食べていくのは絵など芸術だけで食べていくということと比類するほど難しいことであり、リスクの大きなことでしょうか? やはり、新卒はちゃんとした?仕事、定職にまずはつくべきでしょうか? 絵やストーリー作りには個人的には自信がありますが、まだ客観的な評価などはありません。 また製作ではなく、ただ単に絵本業界で働くとしたら出版業や印刷業ということになるのでしょうか? 人生の先輩方ご教示の方お願いいたします。

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ID非公開さん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    絵を描く仕事で一番難しいのが絵本作家だと思います。 自分は画家ですが、自分の周りのイラストレータを職業としているひとは、みんな最終的には絵本作家になりたいのでは?と思うくらいです。 有名な美大や藝大を出て、新卒で大手の広告代理店やデザイン事務所に就職をして、そこで10年くらい働いて仕事を覚えて、イラストレータとして独立したようなひとたちでも、絵本作家になりたくて、また絵本の勉強会に通ったり、有名な編集者のカルチャーに通ったり・・・それでも殆どのひとが絵本作家にはなれません。 もちろん自分の同級生はそうやって勉強をして、絵本のコンペで賞を獲って何度かは出版されましたが、それっきりです。 そうかと思うと、自分の教え子が学校出てすぐに外国の絵本コンペで入選をして、それを見た絵本の文章を書いている有名なひとからオファーがきて、一流の出版社からすぐに絵本を出せたりしまいた。いまは海外に移住してますけど。 テレビでは全くの素人のひとが絵本を出して大人気になってる特集とかも見ますよね。 画家の世界は、それなりの才能があれば何とかなりますが、絵本の世界って何があればいいのか?全くわからない業界だと思います。 昔、何年間か、絵本の団体の代表のひとと一緒に展覧会をやってた時期がありました。 その女性は普段は大学で絵本関係を教えているらしく、名前は出せませんが、某皇族のひとにも教えてたひとです。彼女のツテでその大学卒のひとは絵本専門の大手の出版社に就職が出来るらしく、展覧会をすると必ずその出版社のひとたちが画廊にやってきました。 それで毎回、その出版社のひとたちに絵本の出版を誘われたのですが、残念ながら絵本には全く興味がないので毎回断っていました。そこの出版社は全国の幼稚園や保育園に毎月本を配布しているので、一度出版すればその数だけ販売出来ますよ・・・と言われたのですが・・・ 絵本に興味がない自分にはそういうチャンスがあって、死ぬほど絵本作家になりたいひとたちには、なかなかチャンスがない・・・みたいなホントによくわからない業界です。 自分も就職しないつもりでしたが、卒業式の前の日に先輩に某工房に連れて行かれて、無理矢理就職させられました。一度はちゃんとした社会人になった方がいいという先輩のアドバイスでしたが、いまではホントにそれは正解だったと思っています。 3年くらいは工房でサラリーマンをしましたが、いろいろな社会的な事が身につきましたから。

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  • 自費出版して自分でネットの上で売りましょう。その数字が世間の客観的な評価です。いきなり出版する金がないならWEBマンガの要領で小さな画像で発表し、クラウドファンディングで出資者を集めましょう。これでもあなたの作品への世間の客観的な評価がわかるでしょう。

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  • > 絵やストーリー作りには個人的には自信があります… ということですが、 絵本の難しさは、その絵を評価するのが子ども達だという点です。子ども達の自由な発想や飽きっぽい嗜好の中で、認められる絵やストーリーを制作することは、大人の評価とはかなり違いますね。 児童心理や発達心理などの観点から絵本を見てみましょう。なぜこの本が?と思うような本がロングセラーで、大人が見て上手い絵や良いお話はそんなに売れてなかったりします。最近話題になった絵本は、絵が無い絵本や企画の面白さが魅力の本でしたね。絵やストーリーだけでなく、広く子どもを育てる視点で制作されています。 あくまで売れるか売れないか決めるのは子ども達(とその母親)なので、あまりバクチはせずに兼業から始める事をお勧めします。絵本作家には何歳からでもチャレンジできるのですから。

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  • 「絵本作家一本で食べていくのは難しいことであり、リスクの大きなことでしょうか?」 やってる人も少ないですがいますよ。でも残念ながら、「そういう質問をする状況の人」が作家一本でやっていくのは『まだ』無理です。なんでかって、職業作家に大切な「収支計算」がまだできていないからです。 絵本を一冊作って、仮に定価1000円で印税契約10%で初版3000部とすると、印税収入は30万円。作家は個人事業主なので国民健康保険が毎月数万円、年金支払いもある、退職金がないので老後資金は個人積み立てをするとして、社会保障まわりの支払いはいくらになるか。1ヶ月の生活費に自分はいくらかかり、支払いはいくらになるか。それらを総合して計算すると、質問者さんが専業作家として生活していくには、年間何冊作る必要がありますか。ぜひ計算してみてください。 こうやって計算してみると、「私には『まだ』無理」というのが見えてくると思います。その「まだ無理」を「できる!」にするためには何が必要かも見えてくるのではないでしょうか。

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