私は今トレーナーの学校に通っていて、パーソナルトレーナーになろうとしてます。

Question

私は今トレーナーの学校に通っていて、パーソナルトレーナーになろうとしてます。そこでインターン実習があるのですが、インターンシップを募集してない企業にどうしてもインターンで行きたいのですが、パーソナルを予約してその日に直談判と言うのはやはり失礼でしょうか？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

いまいち分かりにくいのですが、ようは自分が客として指導を受ける際に「インターンシップとして受け入れて欲しい」とお願いするのはどうかという質問だとして回答します。間違っていたらスミマセン。

まず、お願いする行為としては少々厚かましい部類に入るかなとは思います。なぜならば、インターンシップは受け入れる側にはコストがかかるけど、参加者側は無料で受けられるのが一般的です。（←もしかしたら、質問者さんの仰るインターンシップは違うものかもしれませんが）つまり、「タダで何かを教えて欲しい」と申し出ていることになっているのです。

一般企業でもある程度の規模がない会社は、受け入れる余裕がなかったり経費がかかるのでインターンシップを受け入れてないところもたくさんあります。インターンシップを実施している比較的大きな企業にしたって、採用選考に結びつけるためのマキエ（イベント）として費用計上しているわけで、その目的がない会社であればほとんど実施しないのです。ここまでが厳しい現実です。

ただ、今までインターンシップを考えたことがなかった人（経営者）や組織でも、学生さんが自社に興味を持ってくれたことを歓迎してくれる可能性もあります。ですので、客として訪れた際にこんな順番で切り出してみてはどうかと思います。

・私はパーソナルトレーナーになりたいと憧れ勉強している。とくに、今回ご指導いただいて本当に勉強なった（←多分これを言われて嫌な気分になるトレーナーはいないでしょう）

・インターンシップというと大げさだが、夏休みに何日間か掃除などの下働きとしてお手伝いさせてもらえないでしょうか

ようは、こちらから簡単な仕事での労働力を差し出すので、空いた時間にお話が聴ければ嬉しいというバーター取引であれば、さほど厚かましいとは思われにくいかなと考えます。また、「インターンシップとして」と大上段に構えると、受け入れ経験がない職場ほどプログラムづくりが大変そうに感じてしまうので断られる可能性が高まるかと思います。とりあえず接触できて、他の人の指導を少し見学できる環境を手に入れることを目的にされてはどうでしょうか。

まぁ、一番簡単なのは、客として通い続けてアドバイスをもらうことです。向こうも顧客に対しては丁寧に説明してくれるでしょう。そして、それは費用的に大変ですよね。でもね、あえて身銭を切って学校以外の勉強もするのが、一番元を取ろうと集中できたりするんですけどね。