中高齢者が「第二の人生」「最終の勤め場所」に適するのが中規模以下のマンション管理員で、主な業務は次のようなものです(1人勤務です)。 *共用部分の掃除(ゴミ集積場所含む) *各所の巡回 *簡単な修繕、点検 *受付ほかの外部応対、また入居者からの苦情等処理 *外部からの定期点検時の立ち合い ※同規模程度を二か所兼任の場合もあります。 数棟あるような高級マンションでは、 *庭木の手入れ、造園作業 *貯水槽の清掃 …などもが仕事範囲だったりします。数名居るわけで、年齢的に中年までいかない場合、たいてい大規模高級マンションです。 定着が良くないのは、仕事に見合わない給料でしかなかったり、入居者や周辺住民とのトラブルが原因だったりします。でも、人生最後の勤めとわきまえている人からすれば、苦痛で仕方がない仕事ではないものと…
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参考になりそうな本を紹介します。 このシリーズは生々しい内情の暴露が とてもおもしろいです。 マンション管理員オロオロ日記――当年72歳、夫婦で住み込み、24時間苦情承ります 南野 苑生 (著) 「若者はまずやらない仕事」 住民の不服、苦情、その最前線 管理員が見つめる鈍色のドラマ ――どん底からの奮闘の記録―― 大反響を呼んだ『交通誘導員ヨレヨレ日記』シリーズ第4弾 マンション管理員といえば、エントランス横にある小さな事務所にちょこんと座っている年輩男性というイメージをお持ちの人が多いのではないだろうか。 たしかに管理員は高齢者と相場が決まっている。若くてもせいぜい60歳くらいだろう。 ところで、なぜ老人ばかりなのだろう。 ずばり言おう。賃金が安いからである。 ――本書は13年のあいだ、管理員室から眺めてきたドキュメントである。 【発行】三五館シンンャ 【発売】フォレスト出版
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