国連就職ありきで、どんな分野や職種でもいいからとにかく国連機関で働くことを目指すのですか。それとも会計や経営の分野での専門家を目指し、国連就職も視野に入るというスタンスですか? 前者なら一つ目、つまり国連という切り口に、できるだけ潰しが効くようなアプローチ、後者なら2つ目、つまり会計やマネジメントという切り口で国連以外でも、専門家として生き残る選択を増やすアプローチかと思います。 後者のビジネスアプローチは、一見、畑違いに見えなくもないし、国連を目指すキャリアパスとしては王道ではない印象もあります。が、UN Career のポータルを観ると、finance Officer のPレベルの採用で求められるバックグラウンドとして、MBAを記載しているところもあります。募集自体があまり多くなさそうな分野ではありますけどね。あと、大方の会計系のアドミンスタッフはGレベルの募集で、これは実質的には現地採用が前提なので、外国からの応募は不利です。 そんな事情はありますが、Pレベルのfainanceでの採用で求められるのは、上記ポータルを見るに、事業の予算計画や管理、また国連機関ならではのレポーティング等のスキル等の様です。CPA+MBAもオプションかもしれませんが、CPAを取っていったん就職して、事業の予算執行や案件監理の実務を積んで、修士で国際開発や公共政策的な方向に寄せていくというのも、一つの可能性かと思います。 こうしたら国連就職に強いよ、と言えれば覚悟も決まるかもしれませんが、そのような助言はもち合わせ様がないほどに、かなーり狭い門というのが現実で、確実性なんてないようなものなのです。ですので、結論としては好きなようにしたらいいです。いつか、最終時に諦めなきゃいけない時が来るかもしれないとして、その時に納得できるか、その後につなげていけるかなどの視点を取り入れて見るのも結構大事だと思います。
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