2022年から小学校が教科担任制になるのに相まって、今まで小学校の教員免許が取れなかった大学の学部でも小学校の教員免許の…

Question

2022年から小学校が教科担任制になるのに相まって、今まで小学校の教員免許が取れなかった大学の学部でも小学校の教員免許の取得が可能になることはありますか？

Answer 1

あまり考えづらいです。

そもそも何故かあまり知られて居ませんが、中学や高校の免許でも小学校で勤務可能です。

小学校の免許・・・小学校で勤務可能
中学校の免許・・・中学校の該当の教科と小学校の該当の教科で勤務可能
高校の免許・・・高校の該当の教科と小学校の該当の教科で勤務可能

以上のようになっているので、そもそも中高の免許があれば小学校で勤務する事が現行制度で可能です。

この仕組みを利用して、小学校に音楽専科教員などが居る事が昔から結構ありますが、この人達の多くは中高音楽の教員免許保持者で小学校に勤務している訳です。

実際に小学校時代にそういう先生達は見ていたはずの人が大半なんですが、何故かそれが忘れられてしまっているんですよね。

なお、小学校で英語が教科化される時には、この仕組みを利用して同様に中学英語の免許保持者が小学校にかなり投入されています。

現行制度で出来るので、あえて小学校の教職課程を開設する事はほとんど無いとは思いますよ。

長くなりましたがとりあえずはこの辺で。

Answer 2

質問へのお答えにはならないとは思いますが、、、教科担任制は高学年が対象に考えられているのではないでしょうか。
１年や２年の低学年には、ちょっと合わない気がします。
また、高学年でも、中学校のように全教科教科担任制もちょっと想像外。

小学校教諭は、教科担任制が導入されても、全教科を指導するのが基本だから、簡単にはいかないだろう。
小学校では、どの学年を担当するかは、年度年度により異なる。また、異動した学校が教科担任制を取ってないこともありうる。

質問にあるように、小学校免許取得が可能になるんは、かなりの法改正が必要になるだろう。短時間では難しいと思われる。

Answer 3

我が子の学校は数年前から教科担任制ですが、勉強を教えるだけが小学校の教師ではありませんからね…

Answer 4

例えば、今の制度を考えると

夏休みに自動車免許の合宿のような「小学校教職課程オプション合宿」みたいなものを開講するくらいのことを文科省が考えていると、可能になると思う。

例えば、一般大学の文学部の学生も、普通じゃ取れないけど、１年から３年の夏休みに3回の合宿を追加することで、小学校免許がもれなく追加される。

こういうことなら単位がまかなえるので十分可能だと思いますよ。