>行政書士って何をする仕事ですか? 許認可の申請のプロです。 「他の士業より限定的」という回答がありますが、逆です。弁護士は別として、他の士業よりも広範囲に、行政庁への申請代理権があります。 司法書士は法務局(と、裁判所=司法)だけ、税理士は税務署だけ、社労士は厚労省管轄だけ…という感じですが、行政書士はそれらの士業以外の全部の行政に申請代理ができます。ちょっと、広範囲すぎて、全ての申請を網羅している人は、ほぼいません。建設関係(建設業、宅建業、建築士、産廃関係)、外国人関係(入管、帰化=法務省、外務省)、警察関係(自動車の登録関係、古物、風営、倉庫)、その他、貸金業、旅行業、保健所、医療機械関係、農地、漁業、法人(宗教法人、NPO法人、医療法人など)……などなど。ひとくちに行政書士です、といってもかなり専門が分かれます。 >そもそも公務員なのですか? 公務員ではありません。◯◯士というのは、全て公務員ではありません。 行政書士に限らず、弁護士、司法書士、社労士など全て、公務員とは真逆の「自営業」です。行政書士法人とか司法書士法人とか、◯◯法人と名がついていても、資格者が辞めたり亡くなったりしていなくなれば、廃業せざるを得ません。 >また、仮に行政書士という資格があった場合就活でどのような効果がありますか? どうでしょうか。 私自身は、メリットがあると感じたこともなければ、具体的にメリットがあったという話も聞いたことはありません。行政書士試験は、ほぼ公務員試験と同じような試験で、具体的な許認可についての知識は問われませんから、実際の許認可の知識は実務をやって覚えます。試験に合格しただけでは、特に自慢できることはないと思います。実際に、受かっているだけの人は、たくさんいますから。 司法書士試験は、合格していれば会社法や商業登記の知識もありますから、企業法務部では採用率は高いと思います。
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官公庁に提出する書類の作成を代行したり、他の士業よりも限定的ですが、報酬を得て申請代理人になることができる資格です。 総務省が所管する公的な資格ですが、公務員ではありません。 就活で資格欄に書けるメリットですが、「士業の末席とはいえ在学中に合格できる程度の能力を持っている人材」とみてもらえる可能性があります。 ただし、反対に「いずれ司法書士とか士業の資格取って辞めてしまうような、腰掛けのための就職活動じゃないだろうか」とみられる場合もありますので、例えば、面接で資格があることを自慢げにアピールしすぎたり、「自分は特別」かのように受け取られないようにする力加減も必要です。
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