一般的な人間として最低限度の能力があるかどうかが保証されていないから。 企業が従業員を募集する時中卒の人を募集するより高卒の人を募集した方がまともな人材に当たる確率が高いです。 面接なんて30分から長くても1時間くらいの間にその人の能力を見極めなくてはいけません。 初めて会った人に時間をかけてどんな家庭に育ったかとか性格がわかるまで共同生活をするとかそんな効率の悪い事できるわけ無いですよね。 だから中卒より高卒で募集をかけておけば少なくとも高校を卒業するだけの能力がある事が証明されます。 学力だけではありません。 3年間出席日数の不足にならず卒業まで通い続ける根気、暴力や犯罪等を起こさないような社会性があると言うのが高校を卒業しただけでわかるのです。 もちろんその中でも出席日数ギリギリだったり途中停学処分を食らった人もいるかもしれませんが少なくとも定められたルールの中で最低限のルールから外れることもなくやっていけた人という評価は一応貰えるのです。 中学までだと義務教育ですから出席日数が足りてなかろうとどんなに犯罪に手を染めてもとりあえず卒業出来てしまいますから。 とりあえず世の中の殆どの人が認める世の中の最低限度ギリギリのラインと言うところでしょうか。
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