就活の自己PRに趣味のことを使う場合、ESの趣味欄にその趣味の事は書かない方がいいですか？

Question

就活の自己PRに趣味のことを使う場合、ESの趣味欄にその趣味の事は書かない方がいいですか？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。

まず、ご質問に答えるのなら、ダブっていること自体はさほど問題はありません。趣味欄は、面接の最初の方で軽い話題としてやり取りするためにありますから。ただし、それしかやっていないように見せないためにも、趣味欄にはもう一つ別の軽い趣味を書き足すことをおススメします。

ただ、自己PR欄に趣味の話はやや難しいお題だったりします。なぜなら、自己PRとは文字通り相手に対して良いアピールになっているべきものであり、言い換えれば「ほぅ」と言わせる内容である必要があります。例えば、野球で甲子園に行ったとかであれば、十分な自己PRです。それだけ苦労も我慢もあったでしょうし、何年も野球をやり通したことがわかりますから。

逆に、説明が必要なマイナーな趣味とかであれば、良い評価は得られにくいかと考えます。採用選考は会社にとって有益な人材かどうかを視るところであって、友人知人の人間関係をつくる場ではないからです。ですから、多くの学生さんは、その会社で役立ちそうな大学での学びや専門性の獲得、あるいは資格等をテーマに自己PRを記入してきます。