新築のスイッチの配線内を確認したところ、 差し込みコネクターがスイッチ裏(スイッチボックスなし)に設置されておりました…

Question

新築のスイッチの配線内を確認したところ、
差し込みコネクターがスイッチ裏(スイッチボックスなし)に設置されておりました。私も電気工事士を持っておりますが(最近は管理のみで実際の配線はあまりしていません)、通常アウトレットボックス内で分岐して持ってくるのが普通だと思ったんですが…
これは違法施工ですか？

Answer 1

そんな法律は元々ありません。
接続点を設ける場合はボックスを使え、と言うのは簡単に弄れない所、つまり電線の中等はそれが出来ず簡単に点検も出来ないから禁じられているだけで、言われてる箇所はそうじゃないですよね？
現に簡単に目視出来てる訳だし。

技能試験で施工条件で書かれる大半は元々法律で決められてる事では無くて、内線規程と言う、プラモデルでの組み立て説明書みたいな決まりに沿っているに過ぎません。
内線規程には法的拘束は特に無くて、罰則もありません。

罰則があるなら、筆記の法規の問題で例えば接地側は白い電線を使えとかの問題が出る筈ですが、そんな問題ありませんよね？

Answer 2

スイッチやコンセント裏でジョイントは別に問題ないです。天井でジョンとボックスを設けて結線するというのはオーソドックスな基本形の一つでしかないです。
余談になりますが、コンセントがあるからそこにスイッチを追加して天井や壁に照明つけたい。となれば、天井まで電源線を伸ばしたり電源を探したり、さらにジョイントボックスを設けてスイッチ配線を入れるなんてことはまずしません。
配線はVVFケーブルを一本布設するだけです。

一つ言えるのは、新築なのにスイッチボックスが入っていないのははっきり言って手抜きでしょう。建築の構造物に関してはチェック機関がはたらきますが、電気や設備は問題なければそれで良しというコストダウンが目立ちます。