確かに、実務経験の実績があれば上位資格の認定取得は 理にかなっています。 その道も開かれています。 そこでネックとなるのが、卒業された高校、高専、短大、大学 が認定対象校か否かです。 そうでない場合、その時点で審査が通りません。 認定校を卒業されていますと、ご質問で特別高圧設備での 実務経験が10年以上ですので、審査に行くことができます。 審査の流れです。 ①所定の書類と証明書類(コピーで可)を添えて、管轄の 経済産業局保安監督部に提出します。 書類は、後の欄にURLを載せておきます。 ②審査は書類選考と、面接審査があります。 ③書類審査時、技官から提出書面の記載事項について 若干の質問があるかも知れません。 技術的なことではなく、事務的な事と考えられます。 ④書類審査が通ると、面談通知がくると思いますので 技官の予定に合わせて時間予約を取ります。 ⑤保安監督部に出頭し、面接試験に臨みます。 ⑥面接で技官から、職務に関する法的な事項、技術的な 諮問が出されますので、それに口頭で解答します。 内容は、理論から法規に至る幅広い事項から散発的に 質問されます。 此処で、ポイントなのが、「何故、認定で資格取得なのか。」 という意味の質問です。 この裏には、試験合格という道が開かれているという暗黙の示唆 があります。 其処を明確に答える事が重要です。 次に、技術的な質問がありますが、此処で、予想されるのが実務 経験でないと答えられない事項が含まれている可能性がある事です。 試験で取得する場合、実務事項関係は経験者でないと分かりません。 例として、「非常用発電装置の日常点検での実施事項を述べなさい。」 「巡視点検時、機器、特に変圧器で留意すべきポイントは何ですか。」 「故障停電時、原因探査、復旧での留意事項を過程を述べなさい。」 という類の事項です。 何処から出題されるか分かりませんので、それなりの事項について 復習が必要です。 かなり、難しい事をご理解下さい。
講習など受けなくとも実務経験での認定制度があります。 「第二種電気主任技術者 認定」で検索してみてください。
< 質問に関する求人 >
電気主任技術者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る