解決済み
社労士・行政書士事務所に勤務経験のある者です。 ①司法書士と行政書士の兼業事務所もそこそこあります。 が、その場合、司法書士8割・行政書士2割ぐらいの業務割合のイメージです。 ただ、どちらもそれぞれの書士会の年会費がかかるので、コスパを考えると司法書士専業で十分だと思います。 ②司法書士も行政書士も、求人は少ないです。特に、行政書士の求人はほとんどありません。 私自身は、運良く行政書士事務所に雇用されたことがありますが、募集1名に対し応募者が30名以上でした。 どちらの資格も独立開業型なので、雇用目的だとあまり活かせないと思います。 ③参考までに、主な士業の資格試験の難易度を示す偏差値です。 司法試験 77 公認会計士 77 司法書士 76 税理士 75 中小企業診断士 66 社会保険労務士 65 行政書士 62 宅地建物取引士 57 ④次に、合格までに必要とされている学習時間です。 司法試験 5000時間~ 公認会計士 4000時間~ 司法書士 3000時間 税理士 3000時間 中小企業診断士 1000時間 社会保険労務士 1000時間 行政書士 800時間 宅地建物取引士 400時間 ⑤司法書士試験は超難関です。5年以上勉強したけど合格できずに諦めた、という人も沢山おられます。 合格率も4%ほどです。 ⑥行政書士試験は、きちんと学習すれば1発合格も十分狙えるレベルです。 しかし、行政書士で食べていくには、かなりの覚悟と営業努力と創意工夫が必要です。 独立しても廃業していく人が多いです。 なぜ、行政書士で食べていくのが難しいかと言うと、仕事が基本的に単発だからです。 例えば税理士なら、企業と顧問契約を結び、定期的に訪問して会計記帳指導を行い、毎月の顧問報酬が安定収入となります。一度お客さんを捕まえたら、半永久的に仕事をもらえる訳です。 しかし行政書士の場合、例えば遺言書作成のお手伝いをして報酬をもらったとして、同じ人が来月また遺言書の相談に訪れることはありません。 つまり、顧問契約型ではなく単発型のため、常にお客さんを探さないと仕事がないのです。 ⑦私も初めは行政書士志望でしたが、方向転換して、現在は社会保険労務士を目指しております。 この厳しい現実を知ってもなお、何がなんでも行政書士で食べていく!あるいは、司法書士試験に合格してみせる!という意気込みがあれば、やってみる価値はあると思います。 そうでなければ、他資格も含め、もう少し検討した方が良いかと思います。 少々厳しい意見を述べまして申し訳ありません。 幸運をお祈り致します。
なるほど:1
まずどちらの資格も維持するのに 金かかるの知ってる? 特に司法書士は高い 行政書士として 許認可業務や相続業務をするにあたって 会社法や民法を司法書士レベルまで知ってて損は無いけど はっきり言って ダブルライセンスは必要無しだね 楽勝で司法書士と行政書士に合格できる頭が有れば話は別だけど 士業で相性の良い資格は 行政書士と社会保険労務士 かといって こちらも ダブルライセンスは必要無いですね ダブルライセンスだから 忙しくなるって訳でも無いので 実務家として 行政書士をしていて 司法書士業務の相談が来たら 知り合いの司法書士に紹介します そうやってたら お返しで司法書士から建設業許可の紹介があったり 1人で全部するより 一つの士業でやってく方が業務効率も良いので
なるほど:1
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