学校栄養士と栄養教諭の違いはなんですか？

Question

学校栄養士と栄養教諭の違いはなんですか？将来学校に勤めたいと考えているのですが、２つの違いがよくわからないので教えてください。

Answer 1

☆学校栄養士は、「職員」なので、

〇給食室での作業などはできますが、
×総合的な学習の時間などに、1人で教壇に立って、児童・生徒に授業をすることは、一切できません。

※栄養教諭は、「教員」なので、

〇給食室での作業などもできますし、
〇総合的な学習の時間などに、1人で教壇に立って、児童・生徒に授業をすることもできます。

Answer 2

学校栄養士または栄養教諭として学校で働くということでしょうか。

働く自治体はどこでもいいですか？
希望の自治体がある場合、学校栄養職員と栄養教諭はどちらかの採用しかしない自治体がほとんどなので選べません。
また、たしかに違いはあるのですが、実質職務は同じと考えていた方が良いと思います。
どちらも給食管理（指導計画からの献立作成と衛生管理、予算どおりの食材発注）と教科や献立とリンクした食育です。

他の回答で栄養教諭は一人で授業をするという回答がありますが、間違いです。
本来、栄養教諭と学校栄養職員と養護教諭はそのままでは1人で授業をしてはいけません。（いずれも期間限定の手続きをすればできます）

Answer 3

栄養教諭は、栄養教諭免許状をもつ「教員」です。
栄養士は二種、管理栄養士は一種をもっています。
栄養教諭を率先して置く自治体、効果なしとみなして採用をやめた自治体があります。
栄養教諭は教員だけど、教員定数ではなく学校栄養職員定数です。

学校栄養士は、学校で栄養士として働く「職員」です。
栄養士も管理栄養士もいますし、栄養教諭免許状をもっている人も、もっていない人もいますが正規の場合、若い人の8割-9割は栄養教諭ももっています。
学校栄養職員枠で募集する自治体と、公立病院や保健センターの栄養士と同じ枠で募集する自治体とがあります。
当地では、行政栄養士として採用して教育庁に配属し、数年学校栄養士として勤務させた後、栄養教諭への切替選考を行います。