行政書士の仕事内容は、弁護士や司法書士の独占業務と被ることが、よくある のですか？

Question

行政書士の仕事内容は、弁護士や司法書士の独占業務と被ることが、よくある
のですか？またその場合、うっかりそれらの独占業務を行い、弁護士や司法書士の領域に
踏み込んでしまうこともあるのでしょうか？

Answer 1

以下のようなケースでトラブルになることが多いと聞きます。

・遺産分割協議書を行政書士が作成し，その流れで相続登記の申請（司法書士の独占業務）や相続税の申告（税理士の独占業務）の代理や，相続人間の紛争の仲裁（弁護士の独占業務）までしてしまった。

・会社設立時の定款を行政書士が作成し，その流れで会社設立登記の申請（司法書士の独占業務）までしてしまった。

うっかり侵犯することもあれば，確信犯的にやっている（本人が申請したようにみせて，実際の書類作成は行政書士がやっているなど）場合もあります。

Answer 2

「行政書士 弁護士法違反 逮捕」「行政書士 司法書士法違反 逮捕」で検索すると沢山出てくるけど、まともな暮らしができてたらそんなことする必要性が全くないから、逮捕される行政書士は無敵のニートに極めて近い存在なんでしょうな

Answer 3

付随業務なら仕方がない。
回してあげるという、寸志を。

Answer 4

うっかりなら業法すら分からない法的素養の無さの証左ですし、わざとならその専門士業になる能力の無いのにやりたくて仕方ない証左と言うことでいずれにしても恥ずかしくて目も当てられない話ですが、確かに業法違反で捕まったり懲戒受けている行政書士はいますね。