置屋の面接等について質問です。

Question

置屋の面接等について質問です。①たとえば、置屋さんから〇〇日にまた電話します。と言われたとします。で、そこでも忙しくて電話かけれない場合もあるからその時はそっちからかけてきて、と言われたとします。
そこで、もしかかってこなかった場合、予定の日にちの何日後ぐらいにかけるのが良いですか？

②もし面接に行く事になったとして、その場合はどんな服装や髪型で行けばいいですか？一応学校は制服があります。

③面接ではどんな事が聞かれますか？
あと、気をつけた方が良い点や、用意しておいた方が良い受け答え等はありますか？

舞妓 芸妓 なりたい 仕込み

Answer 1

置屋は舞妓の生活にかかるすべての費用を負担して､一人前になるまで面倒を見ます。
一人の舞妓を育て上げるのに数千万円かかるともいわれているため､置屋の女将としても生半可な気持ちの人を採用するわけにはいきません｡
確固たる信念と情熱をしっかりと伝えることが必要です｡
置屋での面接は､保護者の同伴を求められることがほとんどです｡
舞妓の多くが未成年であるため､保護者の同意なしで受け入れを許可する置屋はありません｡
現在､日本の高校進学率はほぼ100%に近い状況です｡
そのような時代に､進学せず芸の道を選ぶことは本人はもちろん､家庭にも強い覚悟が必要です｡
女将は面接の際に保護者の姿勢も見ています｡
舞妓を志望する人は保護者にしっかりと意志表示し､認めてもらえるまで何度もよく話し合いましょう｡

①電話がかかる予定日の１日後に架けます｡

②制服で行きます｡
髪は絶対染めないこと｡
長い髪はポニーテールにします｡

③貴女様の普段から心掛けていること｡ 座右の銘があれば其で良よろしいです｡
又得意な事はアピール対象になります｡
習っている芸事のお師匠様からの紹介状は､この時に渡します｡
インスタ投稿やゲ－ムが得意等と得意気に話すと､その時点で採用不可の一因となります｡
そんな事は芸妓になってからすれば宜しい｡
尚社会一般常識は問われる事があるので､ニュースで社会情勢を把握しておくこと｡
姑息な準備をするより､心有る返答をするのが好印象です｡
更に奥深い返答の早い娘は､機知のある子と思われ採点にプラスになります｡
これは花街では大事な素養の一つですから｡

「この頃仲間が少のうなって淋しおす｡貴女はんも仕込みから早う舞妓にならはって､京都を盛り上げて下さいね」
お姉さん舞妓からのメッセージです｡
去年の始業式風景です｡

Answer 2

連絡来なければ翌日にこちらから掛ける。
日にちをあけるのはよくありません。
服装もそのとき聞きましょう。