衛生職には200人の中から1人位です!入隊前に正看護師の資格を取得していると有利です!
まず、曹候補士は、衛生科部隊に行けません。 自衛官候補生から衛生科部隊に進みます。 教育隊で1~2名の超成績優秀者で、かつ衛生科を白熱望した自衛官候補生が、直に衛生科部隊に配属になります。 ほとんどの衛生科隊員は、魚雷とかミサイルとかディーゼル機関とか別のマーク(職種)を経てから衛生科部隊に配属替えになっています。 また、自衛隊横須賀病院准看護学院学生(海上自衛隊の准看護師(官)の部内養成コース)は、早くから希望しないと、若いうちには入校できません。 よって、高校を卒業して3年制看護専門学校または4年制大学看護学科に入学・卒業して看護師免許を取得し、「海上自衛隊技術海曹」に応募するのが、衛生科隊員となる王道だと思われます。 看護師のほか、救急救命士、診療放射線技師、理学療法士、歯科技工士も海上自衛隊は募集しています。 なお、歯科技工士のみ、初任階級は、3等海曹になります。 看護師だと衛生科の2等海曹に若くして採用され、2等海曹→1等海曹→海曹長→准海尉→海上自衛隊幹部候補生学校→3等海尉と昇任するほか、採用4年後に部内幹部候補生試験を受験して合格すれば、海曹長・幹部候補生を経て衛生科の3等海尉の幹部自衛官に昇任します。 もう一つは、防衛医科大学校医学教育部看護学科学生の自衛官候補看護学生コースを受験し、全寮制の4年間の教育を受け、海上自衛隊を志願することです。 こちらは看護師免許のほか、保健師免許も併せて取得でき、卒業後は海曹長・海上自衛隊衛生幹部候補生に任官し、1年後は衛生科看護官の3等海尉です。 こちらは、入学金・授業料・寮費・食費は全額無料、かつ給与にあたる学生手当が毎月支給され、年2回のボーナス(期末手当と言う)もあります。
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