航空自衛隊、航空学生の採用試験についての質問です。 パイロットの免許を持っていたら、採用に有利とかありますか？

Question

航空自衛隊、航空学生の採用試験についての質問です。

パイロットの免許を持っていたら、採用に有利とかありますか？

Answer 1

現役として、あくまでも個人的な意見です。

免許を持っていること自体が有利に働くことはありません。受験のために免許を取ろうとしているのであれば、お勧めしません。

しかし、操縦経験は有益かもしれません。機種は違えど基本的な操縦は同じですし、操縦経験があることによる精神面にプラスに働く部分があるかもしれません。(私は受験時、全くフライトの経験がなかったので分かりませんが、印象です。)

また、適性試験は伸びしろだけを見ている訳ではありません。仮にそうであれば、最初にわざと失敗するなど作為できますよね？重要となるのは資質です。

受験対象者でフライト経験があったとしても大した飛行時間でもないでしょうし、機種の癖がつくなんてことはほぼないでしょう。

ちなみに、自家用の資格持って入隊→ファイターやってる人いますよ。資格があるから不利になるなんて事もありません。資格持ってるから、これくらいできるよな？的な評価もありません。

Answer 2

逆に不利になります。
下手に操縦経験があると３次で呑み込みや伸びしろの
センスに関わる判定評価が出来ずに不合格になります。
シミュレーションばっかりやっている人も同じです。
やるなら嗜む程度が良いです。

Answer 3

資格自体は何の役にも立たないです

民間と自衛隊ではやり方が異なる部分も多いし、あくまで戦闘機という特殊な飛行機の操縦の仕方は１から全部自衛隊の教育で教えますから、素質を重視されます。

操縦経験自体は3次試験で有利に働く可能性はありますが、特定の機種のやり方に慣れているとかえっておかしな癖がついていてマイナスになる可能性があります

バイクに乗っていた経験があるとスロットル操作が逆になるから気をつける必要があるなんて話を聞いたことがあります

また、資格を持っているって事が試験官にバレると、その分厳しい目で見られて（このくらいできて当然）不利になるかも知れません

Answer 4

２次試験以降の適性検査でやや有利かも知れませんが、それ以上でも以下でもありません。免許を持っている無しは、採用に直接影響を与えるものではありません。
採用試験では、受験者全て等しく評価されます。