公務員、裁判所事務官一般職について。書記官に憧れており、事務官試験を受験することを考えています。そこで疑問に思ったのが、…

Question

公務員、裁判所事務官一般職について。書記官に憧れており、事務官試験を受験することを考えています。そこで疑問に思ったのが、裁判所事務官の勤務地は具体的にどこなのでしょうか？裁判所、と言われそうですがそういう事ではありません。全国に裁判所は沢山ありますが、最高裁から簡易裁のような小さな裁判所にも配属になる可能性はあるのでしょうか？新人は各都道府県の地方裁に配属になると思っていましたが違うのでしょうか？

Answer 1

まずは高裁管轄で採用されます。つまり札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡に分かれております。

採用試験問題は全国同じですが、採用人数や合格点も受験者数によって、高裁ごとで異なるみたいです。ちなみに毎年一番受験生が多く、採用人数も多いのはもちろん東京高裁管轄になります。

仮に東京高裁管轄で採用されるとまずは、都道府県単位(※東京高裁管轄の場合は関東甲信越＋静岡)で配属が決まり、そこから最高裁(※東京のみ)、高裁(※東京のみ)、地裁、簡裁に配属されるみたいですね…。

簡易裁判所以外にも○○支部や民事執行センターというところにも配属されることがあるみたいです。

この辺りはよく裁判所のホームページなどで詳しく見てみてくださいね！

もちろん都道府県の希望や刑事系や民事系の仕事をしたいと意向調査はありますが、必ずしも希望どおりになるとは限りません。
これはどの公務員でも同じことになります。

Answer 2

試験の段階の中で、希望する勤務地を高等裁判所の管轄ごとに選べるようです。つまり、ざっくり北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州で採用され、そのエリア内中での配置、異動のようですね。