解決済み
会社規模は約50人の製造業です。前置きとなりますが、前職でISO9001の業務に携わっており、現職の品質担当者が退職した事もあり昨年より品質関係の業務(QA的な業務)を他業務と一緒に兼務しております。 実際行ってみると製造のルールがあまり無く全て個人任せ、必要と思われるき製造や設計手順書が無い等問題が山積みでした。教育は全てOJTで記録もない状況です。 また、不具合発生時の是正対策書についても頭を悩ませております。 ISO9001は取得しておりませんが、ISO9001に沿った品質活動を行っているとの事でした。 前置きが長くなり恐縮ですが、本題です。 ①50人規模の製造業では品質保証(QA)等を選任で人選するべきでしょうか? ➁是正対策書について、不具合発生原因や課題の内容を記載する項目がありますが、これは品質担当、不具合発生部署の責任者、または不具合発生部署の実際の加工者の誰が記入すれば良いでしょうか。 ➂ルール作りや手順書作り等を進めていきたいのですが、ベテランを中心に個人プレーが多いです。何か良い案があればお知恵をお貸し下さい。 長くなり恐縮ですが、ご回答お待ちしております。
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> ①50人規模の製造業では品質保証(QA)等を選任で人選するべきでしょうか? 規模的にそれは無理だと思います。 そもそも、品質管理は設計の責任者と製造の責任者がそれぞれ行うべきですし、品質保証はそれらの部署とは独立した部署が行うべきものです。後者について部署を設けない場合は、工場長がやるべき職務です。 その前提として、品質管理と品質保証の違いを責任者クラスに理解させる必要があります。 > ➁是正対策書について、不具合発生原因や課題の内容を記載する項目がありますが、これは品質担当、不具合発生部署の責任者、または不具合発生部署の実際の加工者の誰が記入すれば良いでしょうか。 記入するのは誰でもかまいませんが、不具合の原因を突き止めるのは「不具合発生部署の実際の加工者」を指導する立場にある人です。なぜなら、不具合の原因を突き止めるためには、その業務(あるいは工程)における固有技術を熟知していなければできないからです。 > ➂ルール作りや手順書作り等を進めていきたいのですが、ベテランを中心に個人プレーが多いです。何か良い案があればお知恵をお貸し下さい。 標準化の概念とその必要性を時間をかけてベテランたちに叩き込むしかないですが、まあ無理だと思います。新参者が何を言うかと、鼻で笑われるのがおちでしょう。 現世代は諦めて、次世代のベテラン候補たちに賭けるしかないと思います。
1人が参考になると回答しました
まず、前置きの記載内容について。 そのような状態で、会社の誰がどなたに対して「ISO9001に沿った品質活動を行っている」と表明したのですか? 製造のルールが個人任せの点だけで、沿ってない確定では?。 べつにISO9001の考え方を採用しないのもアリと思いますが、 ISO9001の考え方を採用するかどうか以前の問題として、何が要求されているか、おぼろげなごらでも、理解した上で、沿っていないならば、未だ沿っていないとか、やってみたいと思っているが未だよく理解していないもか、会社の事実状況を認識することが、品質管理、品質保証の基本かと思いますが。
1人が参考になると回答しました
唯一のコツは、イライラしないことです。その規模の会社なら個人プレーは良くあることで、怒ってもしょうがないので。 少しずつ、コツコツやればだんだんと変わります。
1人が参考になると回答しました
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