解決済み
いま農業志願の若者が増えてるらしいですね。確かに最近のテレビなんか見ていると、田植えから刈り入れ集荷まですべて農業機械任せで何の苦労もいらない? 私は農家の生まれでもないし、農業の労働はどんなものかも知りません。 本当にあんなに楽々と暮らせるようになったのですか? 機械に乗って操縦し、あとは機械のスイッチを入れるだけですか? 私の両親は農家だったけど長男が後を継ぎ他の仕事、でも小さいころ田舎に行くと両親の親戚には腰が90度まで曲がって歩いているおばあさんもいました。 あの頃は農業って悲惨だなあという記憶があります。 現在の本当の農家の事情を教えてください。
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農業者ですが 最近は腰の曲がったおばあさんは見かけませんね。 原因は生活様式によるところが多いでしょう。 さて、専業で500aとか言ってますけど日本の話じゃないですよね。 兼業農家が休日に作業する規模が500a程度です。 機械の費用などはサラリーマンの給与から補てんしなければ赤字です。 苗を作らない直播技術の進歩で機械作業の割合が増しています。 除草剤や病害虫の防除も、無人ヘリ、ドローン、ラジコンボートなど濃縮薬剤の開発で簡単になり、また、請負業者に委託も可能な時代です。 一年中の作業構成を考えて5000aの水田と5000a(50ha)の畑をこなす農家もいます。もちろん集落の農地を借りるなどで実現しています。 機械の維持や作業が集中する時期の人員確保など経営者としての苦労があります。 農作物の売上高と所得(儲け)をゴッチャにして回答してる方を見かけます。500aの水田だと年間の売り上げが500万~800万です。 田植え機、収穫コンバイン、乾燥、籾摺り、トラック、作業施設を新品でそろえると3000万円程度でしょうか・・ 減価償却だけでも300万、直接費が200万~だと実質的な所得はありません。 先祖から受け継いだ農地と設備と機械を大事にすることで、償却費の大半を所得として使えますが、楽に儲けてるとは言えないでしょう。 若い農業者がいる世帯は、国内農家の5%程度でありその層が国内生産の50%を占めている現状です。この状態はさらに進むでしょう。新規やUターンで農業を始める方にとって経営環境に雲泥の差があるわけです。 楽か苦労かは主観の問題ですが、生活が成り立つかどうかははっきりしています。 業界として幸せに見える事例だけを報道に載せますのでご注意ください。
播種時や田植の苗運搬が育苗ハウスから入れたり出したりが一番しんどいかな。重さが苗1箱10kgほどになります。夏場の草刈も暑くてつらいですね。 でも私の子供の頃(手植・手刈)から見れば恐ろしく楽です。 https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/rice/ 作業は機械化が進みましたが、機械が高くて年の稼働が少なく、米価がピークの半分ですので所得が年々低くなって来ています。所得は稲作専業では10haで300~400万円程度ですので若者が就農しないのです。 写真は山形県山居倉庫の昔の写真です。これでは腰が90度以下になりますね。 新潟県コシヒカリ生産農家
行う農作物によりますよ。 米なんかは普通の米農家が 使う設備があればある意味簡単です。 だから高齢者ばかりになっているんだしね。 ただ米は新たにするにはとにかく金がかかる。 これがネックですね。 野菜なんかは手作業で草取りしなきゃ いけない面もあるので大変な場合も多いです。 それに腰曲げて収穫になるしね。 この点、稲作なら一部を除き コンバインでガァーですしね。 あくまで個人的な経験でいうと ガテン系の他の仕事の方が大変だと 見ていて思う場合も多いよ。 事務職は精神面の他の大変な面もあるし 工場勤務も様々だし結局、行う作業次第だね。 農業は大きなカテゴリであっていろいろあるしね。 ちなみに大きな農家は所有農地だけで やっている事はまずないよ。 殆どが借地です。 農地を所有する方が負担が大きかったりするしね。 これは厄介な農地で農業やっていれば わかるんだけどね、
機械のるのも疲れますよ。1日中乗ると、肩から腰から痛みもありますし 機械の振動で怠さも残ります。 壊さない用に丁寧に。 でも、時間も早くと… 機械も高いですよ、それに合わせた面積をやらなければなりません。 水稲のみの専業は減りました。他の作物を作りながらバランスを取っています。 昔は面積が少なくても家が建てれる位は利益がありました。 今は面積を多く、作業受託をして利益の確保に努めています。
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