公認会計士試験と大学ないし学部選びは、完全に分けて考えたほうがいいでしょう。 なぜなら、試験突破の必要性は当面の課題に過ぎないが、大学や学部選びは肩書として一生背負うものなので、後になって後悔する可能性があるからです。 この点、たとえば、早稲田なら看板学部とされる政治経済学部とそれ以外の学部とでは、世間体やヒエラルキー、本人の満足度やら全然違ってきます。 本当はその政治経済学部を選べる実力があるのに、当面の課題である公認会計士試験突破のためにあえてそれ以外の学部を選ぶというのは、実にもったいない話です。 公認会計士試験突破はあくまで、TACや大原など専門学校の膨大なカリキュラムを最後までドロップアウトすることなくついていけるかどうか、そこで決まります。 単位取得がラクな学部は確かに、その分、専門学校に通いやすくはなるとは思いますが、しょせん、その程度の値打ちしかありません。 それなら、TACなり大原なりで受講する講座を取捨選択して工夫したほうが、まだしも話が早いです。 「早稲田大学政治経済学部卒」という肩書と「早稲田大学○○学部卒」という肩書とでは、第一印象がまるで違ってきます。 そこはもっと重たく考えていい部分でしょう。
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