【人と関わるかどうかについて】 「色々な人と関わる仕事」なのはその通りですが、非常に狭い分野の業界誌を担当していると、特定の分野の人と関わり続けることになります。その逆に、旅行雑誌や文芸書などを担当していると、新しいつながりが生まれ続けます。編集者兼ライターという働き方を求められる編集部なら、担当する媒体によって「狭く深く」になるか「広く浅く」になるかが、変わって来ると思います。 編集特化型の働き方を求められる編集部なら、「このジャンルについては、この会社のこのライターさんにお願いしよう」という人脈も重要です。新しいつながり(外注ライターの新規開拓)を作りつつ、特定の人との関係(いつもお願いしている外注ライターとの関係継続)も継続する必要があるんじゃないでしょうか。 【出張や取材について】 出張や取材などを行うかどうかは、そこの会社の資金力によると思います。「東京から地方への交通費や宿泊費が出せないから、取材は外注ライターにまかせて自分は取材同行しない」という会社さんもありますし、逆に「外注費が出ないから自分で取材する」という会社さんもあります。 私は地方の零細編集プロダクションで編集兼ライターをやってますが、ライター仕事の半分くらいは「交通費が出せない、東京の出版社さんからの発注仕事」です。東京〜地方への交通費+宿泊費より、取材・原稿執筆の外注費の方が安いですからね…。
元雑誌編集者です。 ご指摘の通り、「色々な人と関わる仕事」というのはまさにその通りです。ただし、特定の業種・業界の人に限られるかどうかは、配属先の編集部に左右されるところも多いですね。 ニッチな分野を扱った業界専門誌ですと、知り合う方はその業界の方が当然多くなります。反対に幅広い内容を扱う一般誌ですと、いろんな業界や職業の人と出会えます。 出張や取材に関してですが、これも編集部次第です。私は週刊誌の編集者をしていましたが、基本的にスケジュールが許す限り取材はライターさんに同行していました。しかし、任せる方も多いため、これは編集者次第ですね。 あと、出張も編集部次第ですが、新幹線や飛行機を利用するような場所は経費の問題もあり、ライターさんとカメラマンさんにお願いして自分は同行しないケースも多いです。仮に同行できたとしてもトンボ帰りが多く、前日入りや取材当日に泊まることも少なくなっています。 今はフリーの編集者兼ライターで、自腹ながら地方出張では日帰りせずになるべく1泊以上するようにしているのですが、それとは大違いです(笑)。
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