解決済み
ニュースを見て、公務員(官僚以外)の平均年収について、気になったので質問させていただきます。よく公務員の年収は、全国のお金を稼いでいられる方々の平均であるので、高くないという意見?がありますが、全国の平均というと億万長者からフリーターまでと、幅が広すぎるので、果たして本当に年収が平均なのか?疑問です。 最近は貧富の差がひらいてきていると聞きます。 貧乏な人のほうが数は多いが、金持ちは資産がたくさんある?と思います。 失礼なことかもしれませんが、余り良い大学を卒業していないで、安定を求めて公務員になる人達(首にならない)に税金を渡し過ぎなのでは?と思います。(モチベーションがあるのかわからない。) 自分はまだガキで、無知なので、見当違いなことを書いているかもしれませんが、お手柔らかにお願いします。文章も変かもしれません。
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まずは平均と中央値という二つの数字の違いを知る事が必要です。 平均値は例えば年収1000万円の人が1人、年収200万円の人が4人いれば、平均年収は360万円になります。この例でもわかるように、平均値だと多くの日本人が得ている年収と乖離があるケースがあります。 一方中央値は100人いたときに上から50番目、つまり丁度真ん中の年収が幾らなのかという数値です。 今の日本であれば世帯年収の中央値は 427万円、平均は547万5千円となり、上位約4割弱の世帯のみが平均年収以上を得ています。 公務員の給与は国の機関である人事院が、毎年8月に人事院勧告というものをおこなって国家公務員の給与を決めます。人事院勧告で示される額は、これも毎年行う、民間の給与調査に基づいて決まっていきます。 簡単に言えば、全国の50人以上の企業に対し給与を抜粋調査し、その平均値になるように国家公務員の給与を決めていきます。 当然ですが、平均値自体が中央値より高いだけでなく、 50人以上なので一番賃金水準が低い零細企業の多くがこの時点で除かれます。結果としては大企業未満、中小企業以上の水準に落ち着きます。地方公務員は国家公務員の給与水準を参考にしてきまります。 地方の方が中小企業が多いため、国家公務員の給与水準が相対的に高い水準になり、これに準じた給与水準をもつ地方公務員も相対的にその地方の中央値の給与を貰う人より高い給与が貰えます。 公務員も一部はよくあんな薄給で休み無く働いている一部中央省庁の人もいれば、その逆もあります。公務員を削減し、民間でできる作業はアウトソースして合理化、コスト圧縮をすすめた方が良いとは思いますが。
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