日本では、「救急外科医」という正式な資格はありません。1番近いものでは、ここ数年でできた、日本Acute Care Surgery学会認定のAcute care surgery認定外科医が高いものと思います。 「救急外科医」を定義するならば、本来は外科医の一分野となります。つまり、胸部や腹部の一般外科がベースであります。ですので、外科専門医が基本であり、そのさらに専門領域である、消化器外科や心臓血管外科の専門医を持っている医師がいてもおかしくないでしょう。 脳神経外科は、「外科」に連なる専門の分野ではなく、独立した脳神経外科の専門医ですので、「救急外科医」とは違うでしょう。 しかし、先ほども書いたように、日本においては救急外科という分野が確立しておりません。救急医の中に、外科をかじった医師がおり、彼らを「外科系救急医」ということもあります。 他の方も書いていますが医師免許を持っていれば、やってはいけないものがあるわけではなく、国際標準に照らしたような正式な「救急外科」という分野がない限り、自分は救急医の中の外科的なことをやってる!という医師を救急外科と言うこともあるのかと。つまり、脳外科でも心臓外科でも何でも救急の現場でやっていて、自分は救急外科医なのだと言ってしまえばそうなのです。 回答としては、正式に認定されているわけではない自称「救急外科医」の中には、そのベースの専門医として、脳外科だろうがなんだろうがなんでもありですので、多様な科の専門医を持ってるかもしれないですし、何ももっていないかもしれません、となります。
den********さんの回答でも良いのですが・・・ もう少し「正しく」言うと・・・ 脳外科専門医、とか心臓外科専門医という事になると 夫々の「認定資格試験に合格」した医師が名乗れますが ただ救急医?とか脳外科医、心臓外科医・・と言うのは「医師」 ならだれでも名乗れます 内科医で産婦人科医でも、泌尿器科医でも・・・・何科でも構いません ただ「麻酔科医」と言うのは「麻酔科専門医」と同義語ですから 専門医の認定を受けないと名乗れない・・・と言う事になります 専門医制度の場合「5年ごと」に更新手続きがあります その更新をするためには 学会で規定した一定の「得点」が必須 得点は、例えば・・・・ 指定の学会に参加(聴講)したら1点とか 演台発表をしたら(筆頭者)なら5点とか連名だけなら2点とか・・ さらに座長をしたら10点・・ 学会誌に「原著論文」が掲載されたら〇〇点・・等 五年間の成果の合計点が満たないと更新できません 二つの専門医を更新維持するのには 二倍の事をしないとならない したがって「認定専門医」なら 本当に関連した専門医なら複数も可能だけど・・・ 内科と産婦人科、などの同時取得は難しいでしょうね
よく心臓外科医、脳外科医と言うことがありますがこれは資格では ありません。それぞれの学会が認定した専門医です。 救急外科医の方が、脳外科学会、心臓外科学会の専門医の認定を 受けていることはあります。 法律上、医師免許があれば、どんな診療もできます。(歯科を除く) 昨日まで内科だった医師が、今日から外科をやるということも 可能なのです。
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