現在地方の一部上場企業の経理部に勤務している35歳です。国内MBA取得後、簿記二級と英語と多少の中国語ができることから上…

Question

現在地方の一部上場企業の経理部に勤務している35歳です。国内MBA取得後、簿記二級と英語と多少の中国語ができることから上記企業に転職したのが、2019年2月でした。現在、将来のキャリアについて迷いが生じているため、ご相談させて下さい。

今の業務があまり合っていると思えないという思いがあるものの業務を続けながら簿記一級やUSCPAを取得して、連結決算や内部統制構築のいった分野を深め・極めていくべきか、以前から個人的に興味があり、仕事について調べていた社会保険労務士や中小企業診断士資格を働きながら取得し、数年後にコンサルティング会社等に転職すべきか、を悩んでおります。

会計分野の仕事を続けながら、毎日の業務とシナジーが薄い社労士や診断士といった資格を取ることへの抵抗があるのも事実です。
「せっかくこの環境にいて、違うフィールドに手を出すことへの時間的コストの無駄」
に対する懸念とも言えます。

但し、数年後両親がいる地元に帰ることを考えると、開業しないにせよ上記の国家資格を持っておくが転職に有利に働くとも思えます。

少々頭でっかちになっているかもしれませんが、皆様にアドバイスを頂戴出来れば幸いです。宜しくお願い致します。

Answer 1

USCPA資格者で監査をやっているものです。

USCPAに関しては、英語で会計・監査などを学習する分にはいいですが、監査以外の仕事なら資格がなくてもできるので、わざわざ取得しなくても良いと思います。
そもそも業務があっていないと感じるのなら、さっさと次に転職するべきです。年齢的にも合ってない業務で時間を潰すのは惜しいです。

社労士に関しても、独占業務をしないのなら資格はなくても転職できます。コンサルならMBAだけで十分すぎますし、それで転職できなければ社労士も診断士もプラスになるとは思えません。実績と能力の方が見られます。

私の考えとしては、職歴が短くてもさっさと転職です。

もしそれでも資格がほしいなら関連業務に転職してから学習する方が何かと都合が良いかと。

Answer 2

まず、BATIC、もちろん、コントローラーレベルの取得を考えませんか、簿記二級と英語が理解できるなら、難しくないと思いますよ。それに上場企業ならIFRSの知識もあると思います。

で、将来は何をしたいのですか、コンサル会社も人材開発、労務環境、商店経営、経営指導、プラント設計などなど、得意分野がありますよね。それとも、地元に戻って地場産業の発展に寄与したいのかな？ 企業か起業課によっても異なりますね。

ただ、共通して言える事は、実績です。実績なきものは通用しませんよ。失礼ながら35歳だと、著名なコンサルタントだと、プロジェクトリーダーかマネジャークラスですよね。
悪くても、コンサルタントかアソシエイトクラスに必要なスキルと実績が求められると思いますよ。それでも、サラリーマンですよ。

ならば、地元に戻られて地元企業の発展に貢献することを考えられてはいかがでしょうか。そのためにも実績を積むことです。
実績が積みにくい環境なら、いろいろな事例を知ることでしょう。

合わせて、労務管理に資する知識も必要となるでしょう。中小企業診断士も有効ですが、地銀さんや信金、信組さんに沢山いますからね。

欲を言えばリーガルも必要となりますが、そこは、弁護士事務所と連携すれば済むことです。社労士も同じです。
餅は餅屋、専門家にお任せするとして、実績と知識を広げるのが何よりだと思います。

Answer 3

地元で高度な経理を使う会社があるなら簿記1級をやれば原価などに理解が深まるでしょう。あとは消費税や法人税の勉強ですかね。

あとは語学を磨いておけば、実務するだけでよいと思いますけどね。

社労士や診断士は会社にいれば何のメリットもありません。

Answer 4

MBAって事は経営に関わりたいのでしょうか？

その場合は総合的な知識やスキルが必要ですから、社労士や中小企業診断士などの勉強は有効だと思います。

経理で満足なら今の資格や知識だけで充分かと思います。

しかし、今の転職環境は厳しいでしょう。
地方であなたが満足する転職先があるか？
微妙です。
求人情報でも経理の事務職など月給16万とかの募集しか無いですよ。