解決済み
理学療法士(PT)の方にお尋ねしたいのですが、評価実習や臨床実習中での 一番大きな失敗やこうしておけば良かった事等はありますか? 今後の参考にしたいのでもし良かったら回答をお願いします。
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整形外科・療養型病床群・循環器内科・呼吸器内科・ICU・CCUの急性期で7年努めた現職PT(physical therapist=理学療法士)です。バイザー経験は15人くらいかな。 いま学校の乱立で、学生は増えてます。PTも増えてます。質は上がっているかな?というのが、最近のPT業界の感想です。実習指導もしますが、やはり場合によっては厳しい評価をつけざるおえないことがあるのです。 ①臨床実習は担当してくれるスーパーバイザーの理学療法に対する、評価に対する考え方を学ぶこと。10人PTいたら10通りの考え方・過程がる。その結果がベストであれば良いので。なので、しっかり根拠のある評価を行い、必ず考察すること。自分はこう考えるけど、先生はどう考えますかといったふうに質問はする。いきなり聞いたら、君はどう考えているのかと逆につっこまれます。 ②接遇:職員に対しても、もちろん患者さんに対しても。:人によっては学生を毛嫌いするセラピストもたまにいますが、それははずれなので、バイザー以外のPTにも、いろんな見学をし、見るだけでなく考えたことをまとめたり、調べたり、質問したりする。これは好印象になる。恐れずやってみよう。その職場の一員のつもりで挨拶をきちんとすること。もちろん返事もしないやつもいますが、無視されてもがんばりましょう。やはり雰囲気です。謙虚ながらも誰に対しても明るく。身なりなどは非常にうるさい、ゆるいありますが、これは日本人特有なので、その施設・病院の慣例に従いましょう。「そのかっこう・髪だめだから直して来い」これは違法行為ですが、実習では悔しいが我慢しましょう。働いていれば、そのような理由で不当な扱いをすることは労基法違反です。印象ってもちろん大事なんだけど一人ひとり印象は違うものなんだよね。私は12年くらい、ずっと坊主頭にひげを伸ばしてますが、さすがに実習のときだけはひげはそりました。髪の色は法律では自由ですが、実際は程度の問題にされますので、主観的な評価をされます。長くPTやっててコミニケーションが上手くいかないなどは身なりが原因でないですね。自分の発言、態度、表情(顔だけは治しようがないが)、治療内容などで患者さんを不安にさせると、接遇で失敗することがありますよ。学生さんはよくあります。あるいは認知症・精神科疾患などもっていればなお難しいです。これも技術です。 実習で接遇は一番大事かもしれないですね。清潔と態度・表情には気を配った方がいいですよ。 しかし、不衛生なのは論外ですが。②が長くなったのは学生の頃、不当な理由、理不尽なバイザーに人権侵害されたことがあるから長くなりました。学生を奴隷みたいに考えているバイザーもいるので当たり外れですね。 ③根拠ない評価・programは絶対しない。よく考えた上で自信がなければ、きちんと指導者に相談する。 ④患者さんに不安を与えるよう発言、態度をとらない。患者にとっては学生でも治療者にみえている。しかし、よくあるの失敗は、患者さんの病態をきかれたときに自己判断であなたはこうですねと安易にいわない方が良い。患者に病態・障害を聞かれたら、バイザーに相談しよう。また、治療中の見学のときにその場質問していい内容と、スタッフルームで後々聞いたほうがいいことを区別は絶対してください。 ⑤提出物、言われた学習の期限は絶対守る。 ⑥ネットのコピーは参考文献にならない。とくにはりつけそのままはばれるよ。 ということで、PT目指してがんばってください
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