化粧品会社への就職に必要なのは、学歴だけです。 総合職は4大以上(学部学科不問)、研究職は理系の4大か院、美容部員は大半のメーカー、ブランドで専門、短大、高専、4大、院です。 いずれも一般のサラリーマンです。 自分で何かしようと思ったら、化粧品検定は使えると思います。 たとえばかずのすけさんのような。 販売においては、お客様の信頼を得るにはいいかもしれませんが、たぶん化粧品検定の知識が販売の邪魔をします。 物を売る仕事は、馬鹿にするわけではないんですが、無知で盲目的に自社製品を信じる人が売れるんですよ。 私にみたいに変に知識を付けてしまうと、物は売れなくなります。 「この人にこの成分は必要だろうか」と考えてしまうので。 もっとも、一番売れる人は、お客様のニーズを捉えることができる人で、かつ腹黒い計算ができる人なんですが。 化粧品の成分を詳しく知っていれば、たとえばどの成分が高額なのかわかりますよね。 つまりお客様のニーズをしっかり伺った上で、より価格が高い物を探すことができるということです。 それに入っているどの成分がどんな風にいいかを、冷静に話すことができるわけで、腹黒い計算をしつつ、表面的にはにこやかに商品をすすめることができる……かもしれません。
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