公認会計士試験にチャレンジしようか悩んでいる者です。

Question

公認会計士試験にチャレンジしようか悩んでいる者です。今年25歳で、千葉大学卒業（1年留年）→大手コンビニ（半年）→中規模広告会社で営業（半年）という経歴です。
将来サッカーに関わる仕事（クラブ運営など）をやりたいという気持ち、30代までに自分にコアとなるスキルを身に着けたい、会社に依存せず自分の市場価値を高めていきたいという思いがあります。
たくさん色々な情報を調べましたが、公認会計士は
・昔ほど試験の難しさからする費用対効果が高くない
・資格合格者が多く、資格が取れたからといって安泰という職業ではない
といことは理解できました。

正直私の今での経歴では、転職市場では実績やスキルはほぼ皆無だと思います。
公認会計士になりたいと考えた理由は、
・他の職種に比べたら安定感がある
・士業というブランド力、信頼力、かっこよさ
・転職や独立もしやすいし、専門性を持って様々な業界にいける
というところも大きいのですが、
一番はほとんど何の積み上げもない自分が将来大きなことをやったり、人に尊敬されるような仕事をしていくための切符を手に入れられることだと考えています。

そこで質問です。
例えばこれからも伸びていくであろうIT系のスキルなど（webマーケティングや動画編集）を身に着けてそこで頭一つ抜けて、自分のやりたいことに横展開でつなげていくのと、
公認会計士になるために会計士試験にチャレンジするのでは、
専門性を身につける、市場価値を高めるのではどちらがよいのでしょうか？
簡単に言うと30歳までに市場で評価されるスキルを一つ身につけて、将来やりたいこと（サッカーに関わる仕事や、会社のいいなりではなく自分で裁量をもって自由にに生きていく）にチャレンジする土台を得たいと考えています。

当然どちらを選ぶにしても努力する自信はあります。
ただ会計士試験は受からない可能性もあるというリスクがあります。

すごくわかりにくい質問で申し訳ないのですが、
ご回答くださるとうれしいです。

Answer 1

>> 専門性を身につける、市場価値を高めるのではどちらがよいのでしょうか？
→世の中の市場は1つではないので何とも言えません。IT市場ならITスキルが必須ですし、会計市場なら公認会計士の資格があると有利です。ただそれだけです。ご自身が、どちらの分野で活躍したいのかによります。

市場で評価されたいとありますが、何のために市場で評価されたいのでしょうか？
市場で評価される人物を目指して、あなたはどのようなメリットを享受できるのでしょうか？
そして、それがサッカーとどのように結びつくのでしょうか？
その辺りが明確でない限りは、現状では公認会計士を目指す必要性が出てこないと思います。
また、今から公認会計士試験の勉強をしても、30歳までに市場価値のある人間になるのは難しいです。
最速合格を仮定しても27歳、そこから監査法人で3年働いて修了試験に合格するのが30歳で、やっと公認会計士としての仕事がスタートします。
そこから経験を積んで、会計士として価値が出るのは早くても35歳ぐらいでしょうか。

仰る事がぼんやりしているので、まずは自分がどのようなキャリアプランを歩みたいのかを明確にすべきです。
そして、そのための手段を考えましょう。
そのためには、自分に正直になる事も必要です。
私からすれば、今のあなたは、何となく現状のステータスに不満を持っていて、難関資格を取る事で、ご自身のステータスを書き換えたいように見えます。
市場価値と仰いますが、それは受け入れてくれる会社を増やす目的ではなく、人から認められたいという気持ちを、市場価値という言葉に置き換えているだけなのでは？
もちろん、それが真の理由でも全く問題無いのですが、それならば市場価値のために、スキルアップのためにと、自分に嘘をつかないほうが良いです。

資格を取得する事で人から評価されたいのであれば、それこそ医者か弁護士を目指したほうが良いです。
公認会計士は世間一般では知らない人も多いですし、ネームバリューとしては税理士よりも小さいですよ。

以上、不快に思われたら申し訳ありません。
まずは自分の素直な感情を素直な言葉で考えた方が良いです。
キャリアプランが明確でない若者が、スキルアップ、市場価値を高めたいと言う場合の多くは、
現状に満足していない、もっと人から凄いと思われたい、肩書きが欲しいなど、少し言いにくい理由が本心である場合が多いので、そこは気になりました。