商学部の人間が、ものづくりに携わるには。

Question

商学部の人間が、ものづくりに携わるには。大学2年の女子です。
私は、何か物を作ることや建築物、高速道路が好きで、ずっと工学部か建築学部に入りたいと思っていました。
しかし高校で、理系の科目に向いておらず、その他色々重なり商学部に入りました。

現在は、マーケティングや顧客獲得の方法、データ分析などについて学んでいて、面白いと思える授業もありますが、工学への憧れは消えません。

そこで、商学部の自分が、工学に携わるような仕事はあるのでしょうか。調べてみると漠然とですが、商品開発などならば、技術に触れられる可能性はありそうです。

もし具体的に、こんな仕事があるだとか、文系だけど工学に関わる仕事に就いている、というのがあれば、教えていただきたいです。

Answer 1

商学の知識を生かして工業に携わるのであれば、シンプルにゼネコン系やBtoBメーカーの事務系職種に就職というのが分かりやすいと思います。
上記企業にとっての顧客は一般消費者ではなく企業や自治体となるため、営業職といえど技術的なやりとりをして受注を獲得していくこととなります。

もしくは、商品企画系であれば、文具メーカーは設計部門より企画部門の方が大きく、なおかつ文理不問です。
当然、商品化に当たっては技術部門と一緒に問題を解決していくため技術に触れる場面も多いです。

同じような企業が他の業界にもあるかはご自分でぜひ調べてください。

Answer 2

本当に技術職に就きたいならITエンジニアになるのをお勧めします。SEやPGは文系未経験でも多数応募している企業がありますよ。

Answer 3

いわゆるプロデュースという分野は商業的なスタンスで、製作に関われます。

ジブリで言うと鈴木プロデューサーのような。
実際に手を動かして物を作ることはしないが、価値を作ると言う意味ではクリエイトする役割の一つです。

商品開発もその範疇ですね。
第二次産業の営業職でも、そういった役割を担うこともあります。

しかし、技術屋として仕事していきたいなら、転科や、再受験をお勧めします。