ひきこもりは親の愛情不足な人がなると思ってたら愛情たっぷりで育った甥がひきこもりに。

Question

ひきこもりは親の愛情不足な人がなると思ってたら愛情たっぷりで育った甥がひきこもりに。大学卒業後、就職した先で、言い方が、きつい上司がいて入社後１ヶ月で出社恐怖になったようです。

今まで可愛がられて育ちキツい人とも接点がなかったので打たれ弱いのでしょうか？

Answer 1

優しい人たちの中でまっすぐ育ってきた甥っ子さんは、きっと優しい子なのでしょう。今まで関わったことのない性格の人に恐怖を覚えてしまったのですね。
打たれ弱いという見方もあるかもしれませんが、本来の甥っ子さんは嫌だからといってすぐに物事を放り出すタイプの方ですか？もしそうでないのなら、よほど元上司に(たったひと月で放り出してひきこもりたくなるほどの)ひどい目に合わされたのでは？と思います。悲しいですが、世の中には本当に理不尽なことをする人がいます。
甥っ子さんには「交通事故にあったようなもの」とお伝えください。青信号の横断歩道を左右確認して手をあげて渡っていたのに車に突っ込まれた、そのくらいのめったにない事故です。ただ、一度の事故で歩くことを怖がってしまっては、外の景色は一生見られません。
もし心理的なダメージが大きいようでしたら、早めに心療内科の力を借りても良いと思います。何にせよ、まだ新卒の社会人。いくらでもやり直しはききますよ、大丈夫！少し休んで、落ち着いたらまた歩き出せるようになると良いですね。応援しています。

Answer 2

私は企業で人事担当をしていますが、仰る「打たれ弱い」人が多い、ってのは今の若い方の全体的特徴だと思います。

ネットや友達との世界では思いっきりはじけて遊ぶ一方、苦手分野への挑戦って事では、殆ど何の前知識も応用性も免疫も経験値も持ってないし、それどころが怒られた経験すらない、って人が多いように思います。

しかしですね、それを「甘やかされて育った」から、とするのは間違ってると私は思います。キレるおじさんは怖くなくても、初めて見る「上司」って言う人に怒鳴られたら、震えあがってしまう、ってことだと思います。

私の社にもね、日本の若い人を始め、中国・ベトナム・カンボジア等からの研修生の子もきてくれてます。それらを預かるA課長は厳しく、B課長はニコニコ・伸び伸びと育てた結果、伸びたのはB課長の所の子たちなんですよね。

ですからね、何が言いたいかって言うと、甥御さんのせいでもなんでもなく、ただ単に不幸な出会いだった、ってことなんです。国際的に見ても、今時職人肌的な世界観は有害無益だと私は思っています。

で、甥御さんが今後どうすればいいかについてのご提案ですが、是非、貴方が鬼上司にはならないで下さい。

申し上げましたでしょ？ニコニコ課長が伸ばした、って。課長はどれだけ心配だったと思います？預かった子の将来や、業務の進捗の将来が。

だから、暫く引きこもらせて上げましょうよ。断言してもいいですが、この状況なら、絶対にご自分からドアを開けて出て来てくれますよ。

それも遅くとも数か月以内には。もし、それが今の会社の我慢の限度を超えるのなら、諦めても問題ないと思いますよ。

そこを無理矢理お尻を叩かれて復帰したとしても長続きしない公算が大ですし、その時こそ引きこもりは本格化するでしょう。

それよりも、好きにさせて自分で「これじゃダメだ」って思わせた方が長い人生を考えると、絶対にご本人の為ですよ。

キツイ言い方かも知れませんが、今どれほどの優良企業（公務員？）にお勤めか存じませんが、そこでの出世レースからは一旦外れたのは確かだと思います。

でもね、一旦引いても、自分のペースを掴んだ人は思わぬ才能を発揮し、輝くものです。それは私が保証してもいいですよ。

なので是非、甥御さんのペースを理解して差し上げて下さい。

思わず長文になり、失礼致しました。応援申し上げます。

Answer 3

甥っ子さんの気持ちを考えていますか。
どんな辛い思いをしたか想像できませんか。
大変辛い、傷つく思いをしたでしょうに、親戚から『打たれ弱い』と言われたらきっと傷つくでしょうね。

Answer 4

過保護や過干渉の場合は社会適応障害になりやすいと思います。