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日本の皮革工房や帆布などの、 made in Japanの高い縫製技術のハンドバッグ、 革製品などは、伝統工芸には含…

日本の皮革工房や帆布などの、 made in Japanの高い縫製技術のハンドバッグ、 革製品などは、伝統工芸には含まれるのでしょうか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    それらはせいぜい地域性があったとしても、地場産業でしょう。実際に姫路にも革産業がほそぼそと残っています でも、そういった企業が現在でも特定の地域に固まって存在していることはまずないので、そういった地域のものという縛りではなく、そういう会社が各地に点在しているということになるでしょう。 またメーカー品でなく、一人の職人がすべてを手ずから作るという場合も確かにありますが、こういった近代化の後の洋風の実際に日常で使う「用品」に関してはどんなに手間をかけても(近代化前から続き、その地方での専業の高級品やご当地限定を西陣織、輪島塗、友禅、陶器)といったものでなく)、その個人の産物にすぎず、先人が生み出しそれが高尚なものとしてその形や製法を守り、受け継がれてきたわけではないので「由緒ある伝統」を冠することは、できないでしょう 皮革については) 近代化前は、日本では仏教の思想より殺生を禁じられていて、牛は農耕用でした。 また朝鮮と違い、革靴を履くことも、食肉もされていないので、なにか武具の一部とか特殊な部分でなければ、大規模な飼育も、皮なめしも行われておらず、明治以後、(軍隊の用品も含めて)洋装として革製の靴やカバンなどが作られ、多少牛肉が食用され始めても、その革や食肉への加工は、その牛の屠殺からも被差別部落が請け負うことになりましたので、いわゆる賤業ということで、地場産業、特別の技量を世間から持ち上げることもなかったわけです しかも欧米でもパリなどの万博で工芸(それも美術より格下扱い)として展示されるのは、室内で飾る置物としての鑑賞物ばかりで日用品の形のものではありませんでした。(今のヨーロッパのバックや宝飾の高級ブランドメーカーの前身もそういったところでは日用品を出店はされていなかったわけです。)代わりに日本各地の土人形より美術面で洗練することに成功した博多人形は、やはり室内装飾の置物であったので、これらの万博で高い評価を得て戦後も輸出品の時代を経て伝統工芸としてゆるぎのない地位を得ました。 したがって、現在、伝統工芸と称されるもので、経済産業省管轄の各地域で認定者を選出するもの、文部科学省管轄の日本工芸会所属のもの、都道府県がそれに準じたりあるいはご当地のものとしての振興目的で指定するものには、革細工は指定しにくいというわけです。 ただ経済産業省で伝統工芸ではなく「現代の名工」として、一流の職人に与えられる称号があります 伝統工芸の作り手の他、なんと旋盤工や刺繍や洋服の仕立てなどの分業の一技術がその業界で認知される「名人」として、ゆるぎない業界の総意として一人だけに絞られて、与えられます。 皮革業界として、そういった革をなめす名人としての名工の指定があたえられる余地はあるもののなかなか一人が際立ってその特殊な能力を発揮するというより化学薬品や機械などの進歩の方がウェイトが大きいと思われ、むしろ業界に身を置く個人は一点ものを作るわけではなく、むしろ業界を介さず、一点ものを作家物のように作る一匹狼としての存在は、業界の総意としての称号を与えるような対象ではないです。 また革製品はデザインの要素が大なのでそれがその作り手のものとして認知されるとしても、すぐれた製作技術をもつものとして作り手の頂点にいること(=名声を得てたりブランドとして確立して事業として成功しているということではない)が全職人の間で認められるということ自体が成立しにくいですし 帆布について) 日本で伝統工芸として、高級品の着物の他、普段使いであった絣(かすり)や紬(つむぎ)琉球の芭蕉布なども、その製作の技術の高さと手間が膨大であり、指定されています。それにそれらは、金額が驚くぐらい高価。着物一着分の反物がBMWぐらいします。 これは、織ることの卓越した技術と書ける時間や材質の特殊性によるもの 一般の着物でも、帯に織り、反物にのり置きやくくりをすることでの防染での模様を表現するまで、さらにはその後の刺繍までは「伝統工芸」ですが、その後の作業の「縫製」はその範囲にはなりません。 ましてや洋服も含む服飾の専門学校や業界が有る上で縫製作業でのただ一人の名人を選定することなど不可能です。 それに帆布は、材料も帆船の帆に由来する丈夫な形で作られる工業生産の布でしょうから伝統工芸として認定されるのは無理です 補足)日用品の作り手としての名工としての存在として独立時計士?といって 部品を調達し一から一つの時計を一人でつくり、そういった唯一つの1点ものを使いたいという大金持ちを相手にする作り手がいるそうです。 これは、人数が限られるのでその中での最高峰の一人を選ぶことは可能なはずなのですが、やはり近代化以降の機械の話であり、また時計の産業界とはまったく異次元にいる人で、産業界のために経済産業省が称号を与える存在にはならないのです。

    1人が参考になると回答しました

  • 既に回答が出てますが、日本の伝統工芸技術とか、技術が伝承されて残さない技術は、保護されてると思う。 ハンドメイドで、一子相伝の技は、 細かい所までは、マニュアル化されてない。色の出し方も師匠などから、直接学ばないとね。顔料調合や塗り方も マニュアル化されてないかもね。 カバンなど、現代の縫製技術は、町工場で伝わると思います。ポーターなどのカバンは、自社工場を持たないので、町の職人が自宅で製造してますね。工場で作るものはマニュアル化されてます。細かい技術は言葉でつたえます。

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