解決済み
海外ボランティアについて質問です。 僕は理系の高校生ですが、将来は 青年海外協力隊などの海外ボランティアを したいと考えています。 ・ボランティアには任期があるそうですが、任期が終わればもうボランティアに復帰することはできないのですか? ・どの分野が必要とされやすいでしょうか? ・年齢制限や任期なく活動できるボランティアはありますか?
133閲覧
ボランティアは職業ではありません。 海外ボランティアなどは基本的に、あるボランティアの要請に対して物資や技術や人材を提供するので、その要請はほとんどが期限付きです。 例えば協力隊の場合は、各国の政府機関からの要請を日本政府が受けて、JICAが請け負って派遣します。 中長期のプロジェクトもありますが、協力隊の場合は基本的に一人に対して2年と言う期限が割り当てられます。ただし、実施状況によっては延長もありますし、追加派遣などもありますが、一人が活動できる上限は決められています。 自分が活動したプロジェクトや派遣先に再び復帰できるかと言うと、そう言った例はほとんど無いでしょう。 稀に何年か後に再受験して、2度目の協力隊参加と言う人もいますが、大抵が別の国でしたね。 (協力隊は諦めて、NPO法人などでボランティア活動を始める人もいます。 こちらも当然のことながらニーズが無ければ続けられないですし、給与や保証も協力隊に比べれば遥かに低いです。やりくりが上手くいかず途中でNPO団体が解散してしまい路頭に迷うこともあります。) 分野に関しては要請する相手国次第なので、時期や地域によっても異なるでしょう。 今要請のある業種が10年後もあるかは分かりません。 どういった分野の要請があるかは、協力隊の募集案内に載っているので確認してみて下さい。 青年海外協力隊は年齢制限がありますが、同じJICAで募集している専門家やシニア協力隊などは40歳過ぎても応募・活動は可能だと思います。 (もちろん、そちらも任期はあります。) あとは、JICAや国連などの職員になる道ですね。 直接ボランティア活動をするのではなく、プロジェクトの管理や派遣隊員のフォローなどの裏方業務になりますが、長く関わることは可能です。 協力隊の活動を終えて、狭き門をくぐり抜け現地のコーディネーターになるOBもいます。
< 質問に関する求人 >
青年海外協力隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る