採用自体を取りやめた企業はごく僅かなので例年と変わらないかそれ以上の内定率になっています。 ただし選考を中断している企業が多いので今月の内定率は前年を下回るかも知れません。 経団連加盟の大企業は例年6月1日以降に内々定を出していましたが、経団連ルールも廃止されて今年は5月中に内定を出す企業が大幅に増えるかと予想されましたがコロナの影響でそうでもないようです。 日本企業ははいくら経済が落ち込んでも、二度の不況の経験もあり無駄な経費をそぎ落とした不況に強い体質です、更に海外企業に比べて多すぎると批判される内部留保がありますので、しばらくは耐えることは出来ますし、何よりも若年層の労働人口が不足しているために採用を止めれば即経営に響いてしまいます。 以上の理由も有って就活状況は観光業など一部を除けば大幅な悪化はありません。
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