海外転職 総合商社か外資ITで働く場合、どちらが海外に転職しやすいですか？ 駐在とかではなく、海外で大手の企業に転職で…

Question

海外転職

総合商社か外資ITで働く場合、どちらが海外に転職しやすいですか？
駐在とかではなく、海外で大手の企業に転職できる可能性の高い方を知りたいです。

Answer 1

こんにちは。ヘッドハンティング会社を15年ほど経営していた者です。
自身も日本大手企業を経て外資3社（IT、コンサル）を経験しております。

もし、あなたが海外勤務を希望されているということでしたら、総合商社の特に営業職の方が、海外勤務の確率は高くなります。外資ITの場合は英語のできる人は非常に多いですが、殆どの人が日本国内勤務になります。もしあなたが海外の有名大学のMBAホルダーなど、高い学歴を持っていてネイティブレベルの英語力がある場合は、本社の幹部と仲良くなると本社やアジアの他の地域の管理職として誘われるケースもありますが、そのような人間関係と実績をつくまでには時間がかかることを理解しておかないといけません。

更に海外の大手企業への「転職」となると、そこは日本以上の学歴社会なので、学歴と高い英語力、更には有名外資系企業での実績が必要になるので、ハードルは上がります。日本の大手商社の場合、海外にはない特殊な業種なので、GEのようなコングロマリットの企業以外は、IT業界などでも海外では三菱商事も三井物産は「何、その会社？」って感じです。

それよりは、マクロソフトやIBM、グーグルなどの日本法人での経験と海外有名大学でのMBA、高い英語力を持っている人の方が可能性はあります。それだけ、日本企業は特殊な「村社会の会社」のように見られているので、海外での「転職」という面では強くありません。

私の場合は、外資系企業の日本法人の社長や役員を紹介していたのですが、海外本社の幹部たちは、圧倒的に外資系グローバル企業での経験のある人を求めており、大手日本企業の幹部で1社くらいの経験しかない人は英語ができても箸にも棒にもかからないといった状況です。何か参考になれば幸いです。

Answer 2

海外に転職っていうのが、よくわからないですが、赴任って事かな？
そうなると英語ができる前提では、総合商社。やっぱり海外から物持ってくるのが仕事だから、海外での仕事はめちゃくちゃ多いと思います。友達も海外ばっかりです。

IT外資の日本支社だと、同じ会社内なら普通に移動できる会社があります。マネージャーが欲しいと思えば、海外からでも取る。エンジニアは数も不足してますから、英語もできて、人当たりもよく、すでに一緒に働いているなんてグループだったら、すぐに決まる可能性大です。ただ、エンジニア以外では難しいですね。何度も色んな海外とのプロジェクトに参加していて、名前が売れていれば可能性は大ですが。

赴任とか、インターナルのリロケーションとかでなく、まったくの個別海外転職になると、可能性は相当低いです。ビザの問題ですね。

Answer 3

外資じゃないですか。実力認められて本国本社に登用されたら、確実に転職可能と思います。総合商社は海外でも中身は日本企業です。

Answer 4

どこで働くかよりも、どのように働いたかによるでしょう。
バリバリ働いて大きな実績を上げれば、総合商社でも外資ITでも、ヘッドハンターの目に止まって、転職のオファーが来るかもしれません。漫然と給料泥棒のように働いていては、そんなオファーはありません。