回答終了
米国弁護士資格についての質問です。現在早稲田大学政治経済学部に通っているのですが、もともと受験時に弁護士になりたいという気持ちもあり、早稲田大学法学部、中央大学法学部を受験したのですが、早稲田大学法学部は不合格、中央大学法学部は合格となり、早稲田政経というブランドに引かれてそちらを選びました。 僕の考え方として、大切なものを大切にする人生にしたいと思っていて、東京で生活することや、大企業で働くというよりも、自然豊かで農業が豊かな自由な場所(最初に思い浮かんだのは北海道でした。)で家族と過ごしたいと思っています。 そこで場所を選ばずきちんとした収入が得られる仕事を考えたとき、やはり弁護士に魅力を感じました。 北海道で家族と豊かな生活をしながらきちんと収入が得られたらいいなと。 しかし、他学部(法学部でない)であること、日本の司法試験の難易度を考えると、アメリカ(カリフォルニアを考えています)で弁護士資格をとるのはどうかと思ったのですが、調べてみると、基本的なルートが法学部で学位をとって海外のロースクールというのが王道みたいで、今の僕が目指すことが出来るのか分かりかねています。 詳しい方に教えて欲しいです。 また、前述を僕の将来像を考慮するとこのような資格やこのような仕事はどうだろうかというような提案があればして頂きたいです。 長くなりましたが真剣です。 よろしくお願いします。
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アメリカのカリフォルニア州に住みたいとのことですが、はっきり申しますと難しいと思います。アメリカでも弁護士は過剰気味で、しかも外国人ではまず合法滞在に必要な就労ビザがほぼ取得出来ません。 ご存知か知りませんが、アメリカの就労ビザ(H1b)の内訳は85%以上がIT関連者(インド人75%、中国人11%)で、残りも理系でほぼ占められているのが実情です。理系(特にコンピューターサイエンス)の修士以上ではないと企業からは門前払いだし、例え理系でビザをスポンサーをしてくれる企業が見つかったとしても、政府のビザは抽選式で(当選率約33%)その上、条件不足ということでそこから多くの人が落とされ、宝くじに当たるのと同じほど難しいのです。 他の方が回答されているように、公務員で田舎暮らしが一番理想に近いと思います。 それか国際公認会計士(USCPA)はどうでしょうか?場所はオーストラリアになりますが、安定した収入を得ながらも、大自然が身近にある場所で生活を楽しんでいる方はいます。 https://www.youtube.com/watch?v=a6iyuvQeu0o 【米国公認会計士が語る】オーストラリアの素晴らしい働き方
まず米国弁護士の資格は米国の特定の州でしか通用しませんので、当該州に進出する企業の支援などをすることが考えられますが、そうすると当然企業の法務部のほとんどがある東京に住むことになりますし、そういう弁護士は激務です。というわけで米国弁護士資格はあなたの希望する生き方に合わないと思います。 次に日本の弁護士資格ですが、自然豊かな場所で家族と過ごすのが目的なら過剰です。過疎地で弁護士やるならまだまだ食うに困らない収入を得るのは容易でしょうが、弁護士業務はストレスフルであり、のどかな生活とは相容れないように思えます。 田舎でのどかで安定した生活がしたいなら当該地方の公務員になるのがいいのではないですか?
なるほど:3
アメリカの弁護士資格を取ってどうするんですか? 日本では、そんなものを持っていても、特別な例外を除いて、何の価値もありません。まして、アメリカでは、合格した州において何年か弁護士の経験がなければ、他の州で弁護士活動をすることなどできないはずです。 バブルの全盛期においては、国際弁護士というような花形がありましたが、バブルがはじけた後は、国際弁護士として活躍していた弁護士のごくわずかを除いて、全く使い物にならなかったという話を聞いたことがあります。それは、ほとんどが契約等に関わるだけで、法廷活動をしていなかったからです。 旧司法試験時代から、早稲田大学の司法試験の合格者は、法学部卒ではなく政経学部の卒業生が多かったはずです。現在の法科大学院制度の下では、どこの大学、学部を卒業したかは問題ではないはずです。 あなたの質問内容からすれば、日本の司法試験という難関から逃げ出そうとしているような印象を受けます。そんな消極的な考え方では、日本の司法試験はおろかアメリカの司法試験にも合格などできないと思いますよ。
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