手話を勉強しようとおもいます。

Question

手話を勉強しようとおもいます。検定も受けたいのですが、勉強されてる方に質問です。
本だけでも、わかるようになりますでしょうか？
初めてなので色々教えてもらえると助かります^ ^

Answer 1

ろう学校出身の者です。本だけでは身に付きません。
小学校～高校までろう学校に通っていましたが、本だけで手話の勉強をした新任の先生で手話が上手い人はいませんでしたよ。

一番良い学習法は手話サークルで実際のろう者と関わることです。

Answer 2

↓さんに追記
２０２０年４～６月対応「ＮＨＫ手話講座のテキスト」は発売しています
税込３９８円です、昨日届きました。

Answer 3

手話を独学で、本を見て覚えるのは、あまりお薦めできません。
間違って覚えてしまった場合、誰も、あなたの間違いを指摘してくれません。
本を見て覚えても、会話ができません。
手話は、目でみる言葉で、言語ですから、会話が必要です。
手話は、相手の手話を読み取る力が、必要なので、ろう者と会って、コミュニケーションをとることが、重要です

手話は、手の動きだけでなく、顔の表情や目線、眉上げ、目の開き、首振り、位置、場所、ＣＬ表現、ＮМＳ表現などが、とっても大切です。
これらは、本やネットでは、学ぶことが難しいです。

本以外だと、
ＮＨＫのEテレのみんなの手話（日曜日、7時半～7時５５分）がお薦めです。
ご覧になってくださいね。4月5日から、第一回が始まります。
ただ見ているだけでは、上達しません。
ろう者の方の手話を、そのままそっくり真似をして、手を動かしてくださいね。

新しいテキストは、3月３０日ごろ、書店で販売されます。4月～7月分のテキストで、380円です。
このテキストは、手の動きだけでなく、顔の表情や目線、眉上げ、目の開き、首振り、位置、場所、ＣＬ表現、ＮМＳ表現などが、掲載されています。

1番いい勉強方法は、地域の手話サークルに通って、ろう者の友達を作って、毎日のようにおしゃべりすることです。上達が、早いです。
ろう者の方から、直接、手話を学ぶのが、ベストの勉強方法です。

2020年度のみんなの手話のテキストは、まだ発売されていませんので、2019年度のテキストを添付します。

Answer 4

本やDVDでもある程度は理解はできると思いますが、手話を勉強するなら対面で勉強してください。
手話表現は人それぞれ癖があり、それを読み取る能力は対面で手話を交わした人しか得られないスキルです。
また、質問者様の手話表現の誤りの指摘も対面ならその場で治せます。

手話のレベル向上はどれだけ対面で色々な人たちと手話を使ったかが重要です。

よくあるのが本やDVDとは表現が違うのでわからなかった！なんて事が非常に多いです。
手話奉仕員養成講座が入門になるので、できればそれに通って勉強してほしいです。

手話の検定（試験）は色々あります。
検定（試験）は、全国手話検定と手話技能検定、手話通訳者全国統一試験、手話通訳技能検定試験（手話通訳士）があります。

検定は自身の現在のレベルを知る為のものです。
3級までなら読み取りができれば合格できますが、3級なのに手話ができない人も存在します。
せっかくなら手話通訳士を目指して頑張ってみてはどうでしょうか？