解決済み
現職の保安業務従事者(電気保安法人の社員)です。 (協力組織に所属する電気管理技術者の管理経験もあります) まず基本事項(承知の部分はスルーして下さい) 外部委託承認は設置者が電気主任技術者を専任しない(外部委託する)届出の事です(外部委託承認申請)。 上記の点検をする点検者の立場、名称は下記2通りです。 1.設置者と法人契約をする電気保安法人に所属する※点検スタッフを保安業務従事者といい、業務に必要な資機材は全て会社が貸与してくれます。 ※フルタイム採用であれば、社員、契約社員、嘱託社員等、雇用形態は問わない。 2.設置者と個人契約するのが電気管理技術者(個人事業主)です(多数の管理技術者組織あり)。 業務に必要な資機材は1部を除き、申請時点で全て自己購入、自己保有している必要があります。 以上2点の実務経歴要件は共通ですが、事前(退職前)に申請をすることはできません。 質問者様は電気管理技術者になりたいとの事ですので、以下の様な流れになります(説明はざっくりです)。 1.(あなたの現住所の)所轄の産業保安監督部の電力安全課(以下監督部)に、現在の実務内容を正直、正確に伝え、実務経歴としてのカウントが出来るかどうか(免状取得前は1/2)確認をする。 (監督部(所轄)毎に業務内容によって認める、認めないの差異があります) 2.確認ができたら所属予定の電気管理技術者組織に連絡をし、実務経歴証明書作成の指導を受ける。 3.出来上がったら監督部に(これで良いか)確認をしてもらう(下書きの確認)。 (実務内容について、具体的な内容や業務知識を問う質問があるのでそれなりの準備が必要) 4.ここまでで下準備が完了、在籍会社に退職願を提出し、退職。 5.前職の退職証明、免状のコピー、原本(原本確認が必要)、(あなた自身の)1件目の契約書類と一緒に外部委託承認申請を行う。 この1件目の申請が受理(承認)されてはじめて「電気管理技術者」としてデビューです。 2件目以降は外部委託申請書類だけで(複数契約を1度に申請しても)OKです。 詳細は以下参照(経済産業省告示249号) https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/law/files/tenkenhidokokuji.pdf 最後に、本題の会社からの実務証明取得についてですが、 法的に証明が義務付けられているのは「退職証明」のみです。 ですので、会社とは極力良好な関係を築いて下さい(理想は定年退職日付けで証明書を頂く事ですが・・・)。 免状取得してすぐだと会社からの印象が悪いので、2~3年は我慢した方が良いかと思います。 また、退職後にお願いをして「証明してもらえない」が一番困ると思います。 退職前に「退職日付」で「証明印の捺印(社長(私)印ではなく法人登記印)」を頂く事をお勧めします。 (在籍中であれば容易に督促や確認が出来ます) ※実際の行動は質問者様の責任と判断でお願いします。 長文失礼しました。
なるほど:4
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